西東京市多文化共生センター
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 NIMIC通信 No.142(2018年6月)
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もくじ
[1] 事務局より「NIMIC総会・交流会報告」
[2] 事務局より「2018年度会費納入のお願い」
[3] 募集「第12回留学生ホームビジット2018当日ボランティア」
[4] お知らせ「外国人対象:浴衣(ゆかた)を着て夏祭り」
[5] 募集「『浴衣を着て夏祭り』当日女性ボランティアと貸出用浴衣」
[6] お知らせ「公開講座『難民問題を知る・考える』」
[7] お知らせ「日本語を母語としない親子のための
         多言語高校進学ガイダンス(説明会と教育相談)」
[8] 事務局より「Facebookのフォロー、および情報の拡散のお願い」
[9] 報告と募集「『日本語スピーチコンテスト2018』第1回実行委員会」
[10] 報告「サリーを着て楽しむインドの女子会」
[11] 世界の国々・人々「いよいよオマーンの王宮へ」
[12] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(21)」
[13] キーワードを読む
      「多文化共生」について理解を深めるために(136)
[14] 今後の事業予定

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┏ [1] 事務局より「NIMIC総会・交流会報告」
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 5月13日(日)、第10回通常総会をコール田無イベントルームにおいて開催しました。定刻の午後2時に開会、議長に、山辺真理子代表理事を選出。議長が、正会員170名中、出席者25名、委任状74名で、定款26条に規定する正会員の2分の1以上の定足数に達し、総会が成立することを確認の後、2人の議事録署名人を選出して第1号議案 から第6号議案までの審議にはいりました。質疑応答が交わされた後、第1号から第6号まで、全ての議案が承認・可決され、閉会しました。
 続いてのグループに分かれてお茶やお菓子をいただききながらの交流会では、各事業担当者が、自分が関わっている事業の説明や感想、今後への意気込みなどを述べ、お互いの活動を知る良い機会が持てました。その後は自由に歓談し、終わってしまうのが惜しい、和やかな雰囲気の会員交流会になりました。
 2018年度は新たに助成金による事業も加わり、例年通り盛りだくさんの事業を計画しています。皆様のご協力をお願いいたします。

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┏ [2] 事務局より「2018年度会費納入のお願い」
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 平素はNIMICの活動にご支援・ご協力いただき、誠にありがとうございます。
 NIMICも設立から13年目、「西東京市多文化共生センター」窓口の運営も10年目を迎えました。通年で開講している子ども日本語教室は11年目に入り、市内の小中学校で展開している「世界ともだちプロジェクト」等、交流事業も一層充実してきています。
 NIMICの様々な活動は、皆さまお一人お一人のご支援に支えられています。
 2018年度会費の納入を、6月末までに下記の口座にお願いいたします。

各区分ごとの年会費は以下の通りです。
個人会員:2,000円、学生会員:1,000円、
家族会員(ご夫婦と18才以下のお子様が対象):3,000円

口座名はいずれも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」です。
1.みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979
2.三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665

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┏ [3] 募集「第12回留学生ホームビジット2018当日ボランティア」
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 6月24日(日)に実施される留学生ホームビジットの当日ボランティアを以下のように募集します。NIMICのイベントの現場を見てみようというご参加、大歓迎です。皆様のご協力をお待ちしています。

場所:イングビル会議室とその周辺
時間:午前10時-12時(ミーティング時間を含む)
募集人数:5人程度

ボランティアの仕事内容
(1)対面式会場作り(当日は27人の留学生と、12の受け入れ家庭が集合し、初めて対面するので、家庭と留学生がスムーズに出会える会場を作ります)
(2)会場への案内(田無駅が初めての留学生も多いので、駅や会場周辺で、多言語表示を持って、会場案内を行います)
(3)会場係(集合時間より前に会場に到着し不安顔の留学生と話しながら受け入れ家庭の到着を待ったり、取り残されている人がいないか会場全体に目配りします)

応募:Email(info@nimic.jp)で、6月17日(日)までにご連絡ください。
(タイトルを「留学生ホームビジット当日ボラ」としてください)

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┏ [4] お知らせ「外国人対象:浴衣(ゆかた)を着て夏祭り」
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 浴衣を着て盆踊りに参加する市内外国人対象のイベントを実施します。NIMIC会員の外国人の皆様、およびお知り合いやお友達の外国人の皆様の参加をお待ちしています。

日時: 2018年 7月29日(日)18時-22時 (雨天決行)
集合・解散場所: 田無公民館3階(18時厳守)
 田無公民館で浴衣に着替えて、電車で5分のお祭り会場に行きます。
 盆踊りが終わったら、田無公民館に戻り、元の服に着替えます。
盆踊り会場: ダイドードリンコ・アイスアリーナ駐車場
 (西武新宿線東伏見駅南口1分)
参加費: 無料(田無駅と東伏見駅の往復交通費300円は自己負担)
服装: 浴衣と帯は無料で貸し出します。ボランティアスタッフが着付けのお手伝いをします。
 浴衣はTシャツなどの上に着るので、薄手のものを着てきてください。
 履物は参加者の自由です(ビーチサンダルやスニーカーなど) 
対象・定員: 西東京市に在住・在学・在勤の18歳以上の外国人 20人
通訳: 英語・中国語の対応可能
申込方法: EメールでNIMIC事務局へ(info@nimic.jp)
 名前、性別(男女:浴衣の準備のため)、住所、電話番号、母国語、メールアドレス、通訳が必要な時はその言語を書いてください。
申込最終締切り:6月30日(土)先着順に受け付け、定員になったら締切ります。

問合せ: NIMIC(info@nimic.jp)、または担当者の高橋(Tel:090-6008-6146)まで。

その他 : 雨で盆踊りが中止の時は、公民館で浴衣を着てイベントを行います。
 個人情報は、保険と今後のNIMICイベントの案内に使います。

主催: NPO法人西東京市多文化共生センター(NIMIC)
※このイベントは「SOMPOちきゅう倶楽部」の助成金を受けて「西東京多文化フェス」の一環として実施します。

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┏ [5] 募集「『浴衣を着て夏祭り』当日女性ボランティアと貸出用浴衣」
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 上記のイベントについて以下の募集をします。
(1)当日女性ボランティア: 女性5-6名、浴衣の着付けができる人大歓迎
 (本イベントの実行委員はほぼ男性のため、ぜひ女性の協力が必要です)
(2)貸出用浴衣と帯: 20枚程度。特に男性用浴衣が不足しています。
なお、お借りした浴衣はクリーニングをしてお返しします。

応募資格: NIMIC会員および会員外の賛同協力者
問合せ: NIMIC(info@nimic.jp)、または担当者の高橋(Tel:090-6008-6146)まで

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┏ [6] お知らせ「公開講座『難民問題を知る・考える』」
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 難民の方の日本での暮らしや日本での難民の受け入れについてなどを学びます。実際に支援を行なっている認定NPO法人難民支援協会から鶴木由美子さんを講師に迎えて、お話を伺います。

日時 6月16日(土)午後2時から午後4時まで
会場 田無庁舎202・203会議室
定員 15名(先着順)
6月11日(月)までに、Eメール(bunka@city.nishitokyo.lg.jpまで。件名に「6/16公開講座」)で住所・氏名・電話番号・メールアドレスをご記入の上、送付してください。
 なお、この講座は日本語ボランティア入門講座の一環として開催します。
(文化振興課 周藤倫枝)

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┏ [7] お知らせ「日本語を母語としない親子のための
        多言語高校進学ガイダンス(説明会と教育相談)」
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 今年も武蔵野国際交流協会(MIA)主催の「多言語高校進学ガイダンス」が開かれます。このガイダンスには「NIMIC子ども日本語教室」に通う子どもたちも毎年、スタッフとともに参加しています。NIMICでは昨年度より実行委員として準備段階から開催の協力をし、また、西東京市教育委員会も後援しています。
 10言語の通訳が入るガイダンスです。中学生のみならず、日本での高校進学を考えているお子さんがいるご家庭がありましたら、ぜひお声かけください。

日時:2018年7月8日(日)午後1時- 4時30分
会場:スイングビル11F(JR中央線武蔵境駅北口徒歩1分)

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┏ [8] 事務局より「Facebookのフォロー、および情報の拡散のお願い」
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 NIMICでは、ホームページを補完するツールとして、2017年9月にFacebookをスタートさせました。主に、イベント等の参加者募集と写真を使っての事業報告に使用しています。
 Facebookをお使いの皆さま、ぜひフォロワーになって、情報の拡散にご協力ください。

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┏ [9] 報告と募集「『日本語スピーチコンテスト2018』第1回実行委員会」
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 6月1日(金)午後4時よりイングビル会議室において、標記の実行委員会が開かれました。市内日本語ボランティア教室スタッフとNIMIC会員計9名、共催の西東京市文化振興課より1名の職員の参加がありました。10月7日(日)のスピコンに向けて2回程度の実行委員会を開きながら、準備を進めていきます。
 スピーチコンテストも今年で8回目になりますが、毎回、前年度の反省点などを少しでも改善するよう意見交換し、それぞれできることを分担して運営します。2回目の実行委員会(9/7)からの新たな参加も大歓迎です。

info@nimic.jpまでお問い合わせください。
みなさまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
(スピコン実行委員長 清水智子)

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┏ [10] 報告「サリーを着て楽しむインドの女子会」
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 6月3日(日)午後、田無公民館視聴覚室において、「サリーを着て楽しむインドの女子会」が開かれました。市内在住のショバナさんが20枚以上のサリーを持ってきてくださり、サリーの着付けをならいました。スタッフも含め総勢25名の女子が全員サリーをまとった姿は壮観でした。サリーは長さ5-5.5m 幅約1.2mの一枚の布を安全ピン2個だけで着付けていきます。素材はコットンや絹やナイロンなどその場に応じた物を使い、色や柄は派手なものから落ち着いた色調のものなどがあり、見ているだけでも楽しくなります。
 二人ひと組になりお互いに着せあい、ショバナさんの手ほどきを受けながら、全員がサリーを着ることができました。サリー姿でインドのお菓子をいただき、ほんの短い時間でしたが、インドの文化にふれる時間になりました。
 参加者からは「すごく楽しかった!」「いい経験だった!」「また参加したい!」という嬉しいコメントをたくさんいただきました。

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┏ [11] 世界の国々・人々「いよいよオマーンの王宮へ」
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 「世界の国々・人々」と題したこのコーナーでは、ある国にスポットをあて、その国の文化・人々との交流を、不定期ですが、いろいろな形でお届けします。
 今回は、NIMICの顧問であり、武蔵野大学名誉教授でもある佐々木瑞枝先生の書き下ろしエッセイをご紹介します。

いよいよオマーンの王宮へ

 オマーンの首都マスカットの港にはダウ船が優美な姿を見せている。
 船にオマーンの王様からの出迎えの車が到着、日本丸からは団長と総務庁次官、そして私の三人が車に乗り込む。団長達はヴェージュの制服姿、でも私はその制服が似合わず(実は大嫌いで一度も袖を通さなかった)白いシルクのスーツ姿。時は3月、爽やかな季節だそうだが、照り返す太陽は日本では経験できないほど強い。
 王宮に到着、私をエスコートしてくださった王様の弟君と王宮に向かう。彼は背が高く、彫りの深い肌に笑顔が美しい。夢に見たアラビアの王子様そのものだ。
 「オマーンの王室のものは殆どが英国に留学しているのですよ。ですからマナーも英国流」、王宮の輝くような廊下を会談の部屋に案内してくださる。頭にはMassal、優美な布が包み、髪の毛は見えない。ディシュダーシャと言われる長袖で裾まで長いガウンのような衣装に身を包み、美しい装飾のある短剣をさしている。王様との会談の部屋は300㎡もあるかと思われる広さで壁際に王様を中心に椅子があり、私は何とカブース王と弟君の間の席を薦められた。
 従者が小さなコーヒーカップに1mもあるかと思われる高さからコーヒーを注いでくれる。ちょっと飲むとまた注がれる、5杯くらいのところで困った顔をしたら、弟気味が「カップを伏せればそれ以上は注ぎませんよ」とマナーをそっと教えてくれた。王様がニコッと私を見て「明日はぜひ南のサラーラに行きましょう。
 砂漠の中にオアシスや蜃気楼も出てきますよ」と。
 王宮を出ると空はあくまでも青く、白亜の宮殿の廊下の池では1mもありそうなウミガメたちが悠々と泳いでいる。
 日本丸に戻り、翌日新聞を渡された。その第一面には王様の隣で私が楽しそうに話している様子が。この新聞記事は今でも大事に保存している。 一生のうち、二度とない経験だろうから。
(佐々木瑞枝)

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┏ [12] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(21)」
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 NIMICの各種事業のまとめ役として活動されていた白根祐子さんが、ご家族の都合で愛知県半田市に転居されました。アメリカの多文化事情報告終了からしばらくお休み後、今度は国内の多文化事情報告です。

1対1、2、3

 この時季、ふんばり街道の横を流れる阿久比(あぐい)川の河原には草が生い茂げっています。桜の葉とあわせ、緑が目に沁みます。さて、5月26日と6月2日に、日本語ボランティアに行っている2つの小学校の運動会がありました。そのため、5月は運動会の練習で、日本語教室の子どもたちの時間割がときどき変わりました。担当外の子どもを教えたり、いつもは二人だけど一人一人に分けて教えることもありました。担当外の子どもでも、個別の学習ファイルがあるので、対応できます。
 音読、ことばのカード、読解プリント、漢字の練習、算数ドリルなどを、一人一人の力に合わせて進めていきます。音読では、教科書のリライト版を使うこともあります。火曜日の日本語教室は、2校時一人、3校時三人、4校時二人を担当しています。1対1のときは、比較的じっくり勉強ができます。3人の時は、音読は一緒にします。読解プリントや漢字練習は3人とも違うものをします。
 学習のペースや理解度も違います。常に進み具合に目を配り、〇付けや解説をします。授業の終わりには、3人に同じ課題を与え、授業の区切りをつけます。
 例えば、パズル遊びをし、出来上がったものの名前を使って文をつくる、質問をして話を広げていく練習をします。二人を担当した時、音読の範囲が違っていたので、進んでいる子には復習、遅れている子には予習としてお互いの範囲を読むようにしました。
 木曜日の日本語教室は1対1の指導です。日本語教室に来る子どもたちの指導は、基本1対1がいいと思います。しかし、時間割、子どもたちの数、指導者の数等の都合で、1対1の指導ができないときがあります。少し日本語がわかるようになったら、二人、三人が一緒に勉強するというのは、お互い教えあったり、頑張ろうという気持ちが出て刺激になることがあります。一人で三人、二人を指導する時、いかに45分間を有効に使うか、今年度の私の課題だと思っています。
(NIMIC会員 白根祐子)

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┏ [13] キーワードを読む
       「多文化共生」について理解を深めるために(136)
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 NIMIC設立の理念のなかで大きなウェートを占める「多文化共生」。
 この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。第136回目の今回は、2013年に出版された本です。

在中日本人108人の それでも私たちが中国に住む理由
 在中日本人108人プロジェクト編 阪急コミュニケーションズ 2013年9月

 2012年9月11日日本政府が尖閣諸島3島を国有化、15(土)、16(日)、18(柳条湖事件記念日)の3日間、中国の100カ所以上の都市で抗議デモが発生。
 深圳や西安、長沙、青島などで一部暴徒化し、日系のスーパーや工場などが襲撃され、日本大使館や日本総領事館の窓ガラスが割られ、27日に予定されていた日中国交正常化40周年記念式典が中止されました。
 この時、中国では約14万人の日本人が暮らしており、この反日デモを経験しました。広い中国の各地、18都市からの108人の声を集めた本です。日系企業の駐在員、自営業、留学生、日本料理店やスーパーなどの商業関係、日本語教師、研究者、医師、写真家、俳優、音楽家、建築家、中国企業で働く日本人、高校生、さらに日本大使館公使やJICA、共同通信社などのメディア関係の方など、様々な立場の人々が、名前・略歴・顔写真を載せて、文章を寄せています。
‥・・・親しい友人知人の態度は変わらなかった。仕事も生活もほとんど影響はなかった。街が異様な雰囲気で不気味だった。仕事が大きな影響を受け、1年近くたっても元に戻っていない。管制デモだった。個々人が直接交流することで理解が生まれる。中国版ツイッター微博(ウェイボー)上には「暴力行為ははずかしい」という中国人の書き込みもあった。暴力行為場面のみを繰り返し放映する日本メディアの責任も大きい。日本商品に対しては絶大な信頼感がある。日本語を熱心に学ぶ学生達がいる。80・90年代生まれの世代は想像以上に教育課程で洗脳されている。日中双方の情報ギャップは深刻。
 日本政府は的確な反論を。語学以外の専門留学も必要。中国は国営メディアの他に市場型メディアがあり大きな役割を果たしているので、日本に関する情報発信が重要。中国政府も、今は世論を無視できない時代。一番大変だったのは日本本社役員からの電話対応。政府に洗脳される中国人は何事にも懐疑的、日本人がメディア情報を鵜呑みにするのは問題。熱烈なJ-POPファンが存在。毎日テレビで放映される抗日ドラマに気がめいる。情報感度の低い層に日本嫌いが多い。中国は広く、最先端の街から辺境地まで多様性が大きい。‥・・・

 執筆者には、中国で多くの友人知人に恵まれて充実した生活を送っている方が多いようで、若干の偏りはあるかもしれませんが、貴重な記録であると思います。この本が出版されてから5年、中国はまた変化している部分があることでしょう。続編がでないかと期待しています。
(NIMIC会員 根本百合)

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┏ [14] 今後の事業予定
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6月16日 公開講座「難民問題を知る・考える」
6月24日 留学生ホームビジット
7月28日 浴衣を着て夏祭り

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今回のNIMIC通信は、いかがでしたでしょうか。
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。
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