ここでは、2018年と2019年の重要なイベント・活動を新しい順に紹介します。
2019年
・西東京市 日本語スピーチコンテスト[2019年12月]
・多文化体験with Kids『世界の子どものおもちゃであそぼう!』[2019年9月]
・浴衣を着て夏祭り [2019年7月]
・留学生ホームビジット [2019年6月]
・『江戸東京たてもの園』見学とお花見交流会 [2019年3月]
・多言語で楽しく! [2019年3月]
・世界ともだちプロジェクト[2019年2月]
2018年
・田無神社例大祭ツアー [2018年10月]
・サリーを着て楽しむインドの女子会 [2018年6月]
■ 西東京市 日本語スピーチコンテスト2019
2019年12月1日(日)コール田無多目的ホールで「西東京市日本語スピーチコンテスト2019」がありました。子ども日本語教室で学ぶ小学生3人のメッセージのあと、12人の人たちがスピーチをしました。また会場には130人の入場者があり、スタッフとあわせて参加者は190人になりました。
このスピーチコンテストは日本語がうまく話せることを大切にしていません。それぞれの発表者は自分の言葉で思いを話し、コンテストまでに、たくさんの準備をしてきたことがよくわかりました。
発表者全員が賞をもらいました。その一部を紹介します。
・西東京市長賞: 姜侑姃さん
「思い出の柳沢、未来へ歩む」
・武蔵野大学学長賞: カマラ ファンタさん
「日本でのくらし」
・NIMIC賞: アルバロ ゼヒェルスさん
「西東京での日々」
スピーチのあとには、西アフリカ、ガーナの太鼓奏者ニテテ・ボーイさんの太鼓の演奏とニテテさんの弟さんのダンスを楽しみました。また、終わったあとの交流パーティでは、スピーチした人とお客さん、スタッフがスピーチのことを話しました。楽しい時間でした。
■ 多文化体験with Kids『世界の子どものおもちゃであそぼう!』
イングビル3階会議室で、多文化体験with Kids「世界の子どものおもちゃであそぼう!まわす・投げる編」をしました。参加者は、親子12組(大人18人・子供16人)でした。
はじめに二胡縁楽団による二胡演奏。子どもの好きな曲もあり、二胡の音にあわせて体をゆらして楽しそうに聞いていました。今回はグループ「子どもの広場」からいろんな国のおもちゃを借りて、そのおもちゃの説明を聞きました。ドイツ、中国などいろんな国のコマ、紐を使ってまわすコマ、光りながら音がなるコマなどがあり、子どもや大人も楽しくまわして遊びました。会員から借りた韓国のすごろくや投壺もあり、最後までいろんなおもちゃで遊びました。他にも絵本を読んだり、聞いたり、作ったりして、楽しいイベントでした。
NIMIC会員が当日ボランティアとして助けてくれて時間通りに終わりました。
■ 浴衣を着て夏祭り
2019年7月28日に外国人19名とスタッフ22名が東伏見駅前の盆踊り大会に参加しました。みんなで盆踊りをしました。踊る人は午後5時に田無公民館に集まって、はじめて(ゆかた)を着て、電車で東伏見駅に行きました。初めての踊りでしたが、すぐ覚えて楽しく踊りました。また、まわりのお店(やたい)がめずらしく、みんな、おもしろい、たのしい、また来たい、と言っていました。
■ 留学生ホームビジット
2019年6月第13回留学生ホームビジットがありました。
受け入れ家庭は23、留学生は46人(おとこ19名、おんな27名、14か国)でした。今までで一番たくさんの人が参加して楽しいホームビジットでした。
ホストファミリーはいろいろ考えて、留学生を暖かく迎えました。終わった後に、ホストファミリーの人が、「日本語が上手で、気持ちも強い留学生に会えて、自分たちのためにもよかった」とか、留学生からは「自分の体験は日本の大切な思い出と、すごく自分のためになった」「ホストファミリーは親切で文化の違いや、いろんな人生の話しが聞けて、ものすごくためになる時間でした。」などの報告がありました。ホストファミリー、留学生ともに大切な国際交流のイベントになりました。
■ 『江戸東京たてもの園』見学とお花見交流会
2019年3月23日、14人の外国人と11人のスタッフが、小金井公園「江戸東京たてもの園」で、昔の建物や街並み見学ツアーと、お花見交流会をしました。
昔の古い建物と並べて置いてある古いものについて、通訳者が英語、中国語で説明しました。スタンプ・ラリーも楽しみました。
寒い日でしたが、桜の木の下でお花見交流会をして楽しみました。
参加した外国人2人が、これからのイベントにスタッフで参加することになりました。
■ 多言語で楽しく!
2019年3月9日、南町スポーツ・文化交流センター“きらっと”で、第13回「多言語で楽しく!」をしました。
幼稚園から小学2年生までの子ども31名が参加しました。先生は英語を話す人3人(オランダ、フィリピン、インドネシアから来た人)と中国から来た人の4人でした。保護者プログラムは18人の参加で、スタッフは市の人も入れて21人でした。先生と子どもたちが一緒になって歌ったり踊ったりする元気なイベントでした。別の部屋の保護者プログラムには18人が参加しました。
■ 世界ともだちプロジェクト
オリンピック・パラリンピックに向けての世界を理解するための授業「世界ともだちプロジェクト」をしました。
3年間続けてきた最後の年で、市内の小中学校で2-4時間の授業をしました。オランダ、バングラデッシュ、韓国など11か国から来た留学生や市内に住んでいる人たちが先生になって、自分の育った国のことをいっしょうけんめい話しました。
子どもたちは「お互いのことを知れば、国と国の関係はもっと良くなる」「日本と違うことはおかしなことじゃない」と違いがわかることが大切だと学びました。この授業で多文化共生の考えが育つことが楽しみです。
■ 田無神社例大祭ツアー
2018年10月13日の夕方、田無神社のお祭りをみんなで見ました。外国の人17人が西東京市の昔からのお祭りを楽しみました。NIMICのスタッフ11人が一緒に行きました。
最初に田無駅前で「みこし」(神様の乗り物)を見ました。それから、田無神社にいってお参りしました。神社の神様が「みこし」に乗るところも見ました。
また、神社の庭にでていたお店も楽しみました。
お祭りは1年に一度です。西東京市に住む外国の人が昔のお祭りを知る良い機会になりました。
■ サリーを着て楽しむインドの女子会
田無公民館で「サリーを着て楽しむインドの女子会」をしました。
西東京市に住んでいるショバナさんが20枚以上のサリーを持ってきました。参加した人はサリーの着方を習って25人みんなでサリーを着ました。
とても素晴らしかったです。
サリーは長さ5-5.5m、幅1.2mの1枚の布です。いろいろな模様の布です。
安全ピン2個で着ます。
ショバナさんが教えました。そしてみんながサリーをきました。
サリーを着て、インドのお菓子を食べました。インドの文化を少し知ることができました。
参加した人は、とても喜んでいました。
NIMICは、他にもいろいろなイベントをします
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