西東京市多文化共生センター
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     NIMIC通信 No.101(2014年11月号)
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┏[16] キーワードを読む
    「多文化共生」について理解を深めるために(95)
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 NIMIC設立の理念のなかで大きなウェートを占める「多文化共生」。この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。
 第95回目の今回は、世界の食にまつわる様々な文化を紹介した本2冊です。

 「手で食べる?」 森枝卓士文・写真 福音館書店 たくさんのふしぎ傑作集
「アジアの台所たんけん」大村次郷写真・文
福音館書店 月刊たくさんのふしぎ2002年12月(第213号)
 
 世界中の国々で、様々なものが食べられています。その食べ物を口へ運ぶ方法は、大きくわけて、手で食べる、お箸で食べる、スプーンやフォークを使うの三つです。
 食材や料理法からなぜそうなったのかを考え、それぞれの食べ方のエチケットを解説、実際にやってみます。
 インド人の先生に教わりながら、子どもたちが手でカレーを食べてみるのですが、これがなかなか難しいんですね。とても面白い視点の本です。
 もう1冊は、トルコ、スリランカ、インド、ラオス、韓国、フィリピンの家庭の台所を紹介。料理が出来てきていいにおいが漂い始めると家族が集まってくる台所は、温かくて家の中心なのです。
 振り仮名がついていて4年生位から読めますが、大人まで楽しめる本です。
   (NIMIC会員 根本 百合)


 
 
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