NIMICでは、以下を制作、発行しています。
・メルマガ「NIMIC通信」
・年間活動記録誌「多文化のわ 」
・「 西東京市 くらしの情報 」※西東京市からの受託で、NIMICが制作し、市がホームページに掲載。
■最新のNIMIC通信 [No.269 2024年12月号-2]
[1]外国から来た保護者のための小学校入学前説明会
[2]西東京市総合防災訓練・NIMICテントのボランティア募集
[3]日本語スピーチコンテスト2024記録誌完成・近日公開
[4] 2025年度の事業アイディア募集(会員限定)
[5]エッセイ:崔さんのつれづれ日記(9)
[6] Book:サンタのおばさん
1.外国から来た保護者のための小学校入学前説明会
Elementary school admission guidance seminar for nonnative Japanese speakers.
日本の小学校を知らない外国から来た保護者が、安心して入学準備ができるように、市と共催でオンライン(Zoom)説明会を行います。
日時:1月15日(水)午前10時~11時30分
対象:これから小学校に入学・転入する子供がいる保護者
申込み:1月9日(木)までに、(1)保護者の氏名(ふりがな) (2)子どもが行く小学校の名前 (3)電話番号を書いて、 nimicwith@gmail.com にメールを送ってください。
申込みフォームもあります: https://x.gd/BtveV
くわしいことは https://www.nimic.jp/event/elementary_school_2025Jan.pdf
問合せ:西東京市多文化共生センター ℡042-461-0381
2.西東京市総合防災訓練・NIMICテントのボランティア募集
市の総合防災訓練が市民の防災に関する意識や知識、行動力の向上を図ることを目的として、以下のように行われます。NIMICは外国人住民と日本人住民、双方の理解を深める防災クイズやドコモ安否確認デモの案内、「ヘルプカード」多言語版の配布を予定しています。当日、会場でお手伝いいただける会員は、info★nimic.jpまでご連絡ください(タイトルを「防災訓練ボラ」とし、★を@に変えてください)。
日時:2025年1月19日(日)午前10時~正午(9:30集合12:15解散予�定)
場所:市民広場(保谷庁舎跡地 中町1-5-1)
3.日本語スピーチコンテスト2024記録誌完成・近日公開
10月6日(日)にコール田無で開催された「西東京市日本語スピーチコンテスト2024」の記録誌が完成しました。全発表者のスピーチ原稿と当日の写真などが載っています。現在、関係者の最終チェック中ですので、確認が終わり次第、NIMICのホームページで公開します。
2021年から、アクセスしやすく地球にやさしいweb版に切り替えました。本のようにページをめくりながら読めるパワーポイント版(ダウンロードに時間が掛かります)と読みやすいPDF版があります。ぜひお楽しみください。
URLはこちら: https://www.nimic.jp/speechcontest/
4.2025年度の事業アイディア募集(会員限定)
NIMICは、会員が気になっている課題を解決するための工夫を重ねながら、活動を広げてきた団体です。活動を充実させ継続していくには多くのボランティアの力が必要で、仲間を増やし、意見を出し合いながら様々な事業を実施してきました。多文化共生の地域づくりに向けて、まだまだいろんな課題があります。こんなことをやってみたい、仲間がいればやれそう、という事業アイディアはありませんか。毎年11月から1月までを募集時期にしています。
また、自分はこんなことができるから、何か役立つ場面はないか、という問い合わせも歓迎です。
締切は1月15日(月)、皆さんのアイディアやご意見をお待ちしています。
e-mailで info★nimic.jpへ。(タイトルを「事業アイディア」、★を@に変えてください)
5.エッセイ:崔さんのつれづれ日記(9)
「十年日記」いいかも
「十年日記」というアプリがあることを去年知った。例えば今日が12月1日として、この日の出来事なり感じたこと、思ったことを書いて保存する。これで12月1日の日記ファイルができた感じ。来年の12月1日にまた同じファイルにその時の出来事なり心境を書いて保存する。毎年12月1日がくるので、前の年の12月1日に何があったのか、どういうことを考えたのか簡単に自分のiPhoneを開いて読める。さて、私は自分が書いたものを後で読むのがあんまり好きではない、なんだか少し恥ずかしい気持ちになる。別にへんなことは書かないけど、、、。
最近はもしかしてこの「十年日記」はボケ防止にいいんじゃないかと思うようになった。たとえ自分が少しボケたとしても、「十年日記」を開いて、前に書いたもの、もっと言えば前年の同じ日に綴った内容を読むと、きっと記憶がリフレッシュされる。悲しいかな、わたしはもうボケが始まって先週何をしたのか思い出せないことが時々ある。この「十年日記」を使えば記憶を強化するチャンスになると願うのだ。十年続けられたらどうなるでしょう?いい実験にもなる。私はサンプルワンとして自分が仕掛けた実験に全力をつくそうと決めた。困ったことは平凡な日々を送っているので、月曜日の日記と火曜日の日記がほぼ同じである。あいや~。
(NIMIC会員 崔香芸)
6.Book:サンタのおばさん
東野圭吾・作 杉田比呂美・画 文芸春秋 2001
東野圭吾は1985年に江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー、2006年には直木賞と本格ミステリー大賞を受賞。ベストセラー作家としてミステリー作家として知らない人はいないでしょう。その東野圭吾作の絵本だと聞いてびっくり、またタイトルにびっくり。小ぶりの絵本で、絵がとってもオシャレで、楽しく読み進められますが、なかなか深い内容。自分の思い込みが心地よく揺さぶられ、読み終わるとほんわか温かい気持ちになれます。多文化共生のテーマもこんな風に料理できるんだと思いました。あっという間に読めるので、ぜひお読みください。西東京市の図書館にあります。
(NIMIC事務局)
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