西東京市多文化共生センター

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  NIMIC通信 No.54(2010年10月)
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もくじ
[1] お知らせ 第10回西東京市民まつり「西東京市民まつり10」出展と
募集「出展企画実行委員と出展当日サポーター」
[2] 講座お知らせ 子ども日本語サポート活動中の方へ
「日本語ボランティアフォローアップ講座〜子どもの日本語学習支援〜」
[3] 事務局より「多文化共生の体験エッセイ募集」
[4] 講座報告「二胡体験講座」
[5] 会員より「第4回多言語・多文化社会研究全国フォーラム
  『多文化共生』を問い直す——差別や排除のない公正な社会をめざして」
[6] 事務局より「2010年度会費納入のお願い」
[7] NIMIC理事会だより(10)
[8] 世界の国々・人々〜多文化に生きる(14)
[9] キーワードを読む
「多文化共生」について理解を深めるために(49)
[10] 2010年度・今後の事業予定

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┏ [1] お知らせ<NIMIC会員の方へ>

    第10回西東京市民まつり「西東京市民まつり10」出展と
     募集「出展企画実行委員と出展当日サポーター」
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 NIMICは、今年も「西東京市民まつり」に出展いたします。
 市民まつりは10周年の節目を迎え「新しい故郷の創造」をキーワードとして新たな西東京市の伝統、風土、地域文化の創造を高め、市民と市との協働により、人と人とのつながりをより大切にした市民まつりを目指すことを目的としています。
 NIMIC出展の主旨は西東京市において、多様な国籍の人々が、同じ地域の住民であり地域づくりに参加する隣人として暮らせるように、多文化共生の必要性を広く市民に知ってもらうためとしました。
 
出展概要
◆出展日時:11月13日(土)10:00〜16:00
      11月14日(日) 9:00〜15:30の2日間
◆開催場所:西東京いこいの森公園(緑町3-2;谷戸小学校隣)
◆出展規模:テント2張(2間X1.5間の大きさの2倍)
*昨年と同様の規模です。
*また、野外特設ステージでは、11月14日13:00から20分間
NIMIC文化担当の楊理事による二胡演奏が予定されています。

 市民まつり出展にあたり、会員の皆さんから企画実行委員と当日サポーターを大募集します。出展内容やNIMICブース内の展示を検討する企画チームを立ち上げて「多文化共生」を分かり易く説明したり楽しく体験してもらいたいと考えています。また、当日サポーターの方々にはブース内でさまざまな活動を通して「多文化共生」を発信していただきたいと思います。
皆さんの積極的なご応募をお待ちしています!

◇当日サポーター時間帯:終日:午前10時〜午後4時(昼食あり)
            午前:午前10時〜午後1時(昼食あり)
            午後:午後 1 時〜午後4時
◇企画実行委員応募
 氏名、連絡先、Eメールアドレスを明記し、10月19日(火)までに下記へお申込みください。メール・ファックスの場合はタイトルを「企画実行委員応募」としてください。
◇当日サポーター募集
 氏名、連絡先、Eメールアドレスおよび活動可能な日と時間帯(終日/午前/午後のいずれかを選択)を明記し、10月30日(木)までに下記へお申込みください。メール・ファックスの場合はタイトルを「当日サポーター応募」としてください。
◇応募先・問合せ先
  イングビル内NIMIC事務局(月〜金の午前10時〜午後4時)
  TEL&FAX:042-461-0381
  E-mail:info@(このカッコを除いたアドレスをご利用ください)nimic.jp

★昨年の「市民まつり出展」の様子はNIMICのHPでご覧いただけます。
→→→ http://www.nimic.jp/jpn/event/091114siminmaturi.html

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┏[2] 講座お知らせ <NIMIC会員の方へ>
 子ども日本語サポート活動中の方へ
「日本語ボランティアフォローアップ講座〜子どもの日本語学習支援〜」
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 NIMICでは市の委託を受けて、市内の日本語ボランティア団体で活動中の方を対象に、フォローアップ講座を開催しています。
10月29日開講の「子どもの日本語学習支援」は、定員に若干余裕がありますので、市内で活動中でなくても、NIMIC会員であれば受け入れます。ただし、事例検討なども行いますので、現在活動中、または活動歴のある方を対象といたします

日時:10月29日、11月19日、12月10日
いずれも金曜日午後1時〜3時の全3回
対象:市内で日本語ボランティアとして子ども対象に活動中の方
講師:谷 啓子さん(東京女子大学)
内容:事例検討、子どものやる気を引き出す教材を考える
費用:無料
申込:10月20日(水)までに、お名前、ご所属、連絡先(電話番号・
メールアドレス)を明記し、NIMIC講座担当kouza@(このカッコを除いたアドレスをご利用ください)nimic.jpまでお申し込みください。

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┏ [3] 事務局より「多文化共生の体験エッセイ募集」
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会員のみなさまの多文化共生体験を綴ったエッセイを募集することになりました。どうぞふるってご応募ください。

字数は400字以内で形式は自由です。エッセイ中の人名は匿名もしくはイニシャルなどでお願いします。
日常生活の中での外国の方々とのちょっとした交流から感じたこと、国内・国外での貴重な体験、とっておきのエピソードなど、特にテーマは定めません。ご自身の「多文化共生体験」をエッセイにしてお気軽にお寄せください。

いただいた原稿は次号のNIMIC通信55号(11月10日配信)より順次掲載していく予定です。
第1回目の締め切りは10月25日です。

応募方法
E-mail:info@(このカッコを除いたアドレスをご利用ください)nimic.jp
FAX:042-461-0381
事務所まで原稿をお持ちいただいても結構です。

*ご応募の際は送信タイトルを「体験エッセイ」としてください。
*なお、応募多数の場合、掲載されない可能性もあります。
 また、編集の段階で語句の修正や文字数の調整などが発生する場合もあります。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
*また、頂戴した原稿はNPO法人西東京市多文化共生センターのHPにも掲載されます。この点もご了承くださいますよう重ねてお願いいたします。

多数のご応募をお待ちしております。

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┏[4] 講座報告「二胡体験講座」
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9月23日(秋分の日)にNIMIC主催による文化交流活動の一環として、中国楽器を体験する「二胡体験講座」が開かれました。
激しい雷雨のあいにくの荒天になってしまいましたが、出足の心配をよそに10名のご参加をいただきました。
まず西東京市多文化共生センターの概要を説明しました。センターの広範囲な活動について初めて知ったという方がほとんどでしたが、趣旨をご理解いただけたことと思っております。
NIMIC理事でもある楊智先生ご指導のもと、出席者の皆さんは「キラキラ星」「浜千鳥」「チューリップ」「夕焼け小やけ」の4曲を限られた時間内に見事マスターされ、初めて手にする二胡でメロディーを奏でることができた喜びを笑顔で表わされていました。
初対面であるにもかかわらず「続けてサークル活動をしましょう」と参加者同士で誘い合う微笑ましい一面も見られ、これも大きな成果と言えるでしょう。
参加された方々が口々に「二胡の音色が好き」と言われていました。
まさに、深く心にしみわたり感動を呼び起こし、安らぎを与えてくれる二胡という楽器ならではの魅力でしょうか。終了時のアンケートでは6名の方が引き続き二胡をやりたいと回答されました。
今後、さらに二胡の愛好者が地域の中に広がり、西東京市における多文化の交流と共生社会が築かれていくことを願うものです。
(NIMIC会員 今岡節男/中国縁楽団 渡部  )

★受講者アンケートから
*東洋的な音色が優しく美しく楽しい楽器だと思いました。
*とても難しかったですが、とても親切に教えてくださいました。
*以前、習っていましたが面白くなるところで止めてしまったので、もう一度始めようと思っていました。テレビでチェンミンさんの演奏を見てまたやりたくなりました。

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┏[5] 会員より 「第4回多言語・多文化社会研究全国フォーラム
 『多文化共生』を問い直す——差別や排除のない公正な社会をめざして」
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「第4回多言語・多文化社会研究 全国フォーラム」が2日間にわたり東京外国語大学府中キャンパスで開催されます。
今回のフォーラムは、2006年に「多言語・多文化教育研究センター」が東京外国語大学に設置されてからの同センターの研究活動を総括するものとなっており、「多文化共生」というキーワードのもとで実施されてきた施策について、諸外国との比較や実践者の視点から問い直します。

日時:2010年11月27日(土)、11月28日(日)10:00 -17:30
場所:東京外国語大学 府中キャンパス(西武多摩川線 多磨駅徒歩5分)
    入場無料、要事前申込み(各日先着300人) 
※申し込みの上、当日参加すると、「外国につながる子どもたちのための漢字教材」のほか、同センターの刊行物が無料で配付されます。

問い合わせ・申し込み先:
TEL:042-330-5441/FAX:042-330-5448
E-mail: tc-zenkoku@(このカッコを除いたアドレスをご利用ください)tufs.ac.jp
★詳細は東京外国語大学 同センターのHPをご覧ください。
→→→http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/index.html
(NIMIC会員 山辺真理子)

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┏ [6] 事務局より「2010年度会費納入のお願い」
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 平素はNIMICの活動にご支援・ご協力いただき、誠にありがとうございます。
 NIMICの活動は、皆さまお一人お一人のご支援に支えられています。
 2010年度会費の納入がまだお済みでない方は下記の口座によろしくお願い申し上げます。
 お一人の個人会員から家族会員に移行される方は、会員番号が変わりますので、その旨事務局へご連絡ください。
 家族会員は ご夫婦と18才以下のお子様が対象です。それ以外の方は、個人会員でのご登録をお願いいたします。
 口座名はいずれも「NPO法人 西東京市多文化共生センター」です。
1.みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座  2386979
2.三菱UFJ銀行田無支店    普通預金口座  0034665
3.ゆうちょ銀行保谷支店   郵便振替口座  00170-5-585196

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┏ [7] NIMIC理事会だより(10)
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8月は夏休みにさせていただきましたが、9月16日に理事全員と、文化振興課から越沼係長と水口主事のオブザーバー参加を得て、2ヶ月ぶりに理事会が開かれました。残暑が厳しい日でしたが、予定を40分オーバーして熱く忌憚ない意見交換がなされました。
以下、主な項目をお伝えします。

■主な報告事項
・8月24日に韓国京畿道家族女性研究院・家族保育青小年研究
 部長がNIMIC訪問
・9月24日から日本語ボランティアフォローアップ講座がスタート
・ホームページの多言語化について
・センター窓口の状況、活動日誌について
・市民まつり準備の進捗状況

■主な審議事項
・センターでの外国人相談対応の基準について意見交換
・相談員・事務員のワークロードバランスについて⇒多文化に関する
 情報収集および翻訳を考慮して配分
・センターのプリンタ2台体制を維持しつつ、年度末の費用状況を見て
 対応策を決定
・交流忘年会の実施決定(12月14日火18:30〜)

■文化振興課より
・「総合防災訓練」報告とお礼(危機管理センターの通訳、訓練会場の参加等)
・「多文化共生」についての、市長、市役所職員・市議会議員対象の勉強会を2011年2月10日の週で日程調整。
・2011年度市制10周年記念事業「日本語スピーチコンテスト」について
 ワーキングチームに検討依頼
・多文化共生センター宣伝用パンフ作成について

■その他
すでにNIMIC通信9月号で報告済みの、8月終了の「ひょうたん島ワークショップ」について高く評価する声や、8月27日実施の平成22年「文化庁日本語教育大会」出席報告、後援名義の手続き等についての意見交換がありました。

市の企画提案事業という大きなイベントが終了し、日常活動に力を注ぐ時期になりました。各自ができることを持ち寄り、楽しみながら活動の充実を図っていきたいと思います。
  (NIMIC副代表理事 山辺真理子)
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【通訳ボランティア対応】
 2010年4月1日から、センターが開いている時間帯は以下の多言語対応をしています。
 英語   月・水・木・金曜日、第1火曜日(午前10時〜正午)
 中国語  月・金曜日

10月の予定(上記以外)
 台湾語 8日、22日 午後 2時〜 4時
 韓国語 8日、22日 午前10時〜12時
英語、中国語、台湾語、韓国語でのサポートが必要な方がいらっしゃいましたら、ぜひ、この情報を提供してください。 

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┏[8] 世界の国々・人々 〜多文化に生きる(14)
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 「世界の国々・人々」と題したこのコーナーでは、ある国にスポットをあて、その国の文化・人々との交流をいろいろな形でお届けしていきます。
 現在、オーストラリア・国立マッコーリー大学 元日本学科長チャオ・埴原三鈴先生によるエッセイを連載しています。
 
多文化に生きる −オーストラリア− (14)

海外の大学生に日本を教えるとき、一番のチャレンジは学生たちの持つ、日本に対する固定概念である。オーストラリアに限らず、西欧諸国では日本のイメージが未だ第二次世界大戦とその時西欧で行われたプロパガンダに彩られていることを感じる。では、ずばり戦争を取り上げ、日本人側から見た戦争経験を勉強してもらおうと試みたことがある。

日本学科でも最上級生になれば、学生はもう日本語がそのまま読める。柳田邦男「マリコ」を学生と読んだ。若き外交官寺崎英成。アメリカ女性グエンと恋して結婚したロマンティックな話はかつて「太陽にかける橋」という映画にもなった。太平洋戦争が始まる直前、寺崎はワシントン駐在第一書記官であった。益々険悪になる日米関係の中で、何とか戦争だけは食い止めようと、ワシントンで奔走した。日本は既に軍事政権下にあった。自分の行動が発覚すれば命の危険を伴うことは承知の上であった。外務省アメリカ局長であった兄寺崎太郎と極秘で
交信するために使った暗号がグエンとの間に生まれた幼い娘「マリコ」の名前である。英成は想像を超える努力の末、ついにルーズヴェルト大統領から天皇陛下宛の親電を取り付けることに成功する。しかし時は既に遅かった。真珠湾攻撃に向う帝国海軍機動部隊はハワイ北方に到着していた。日米開戦になり、敵国外交官として本国に送還される寺崎は妻にアメリカに残るように説いた。しかし、グエンは夫とは離れないと決意し、夫と娘とともに敵国日本に向かう。

読み終えたとき、教室はしーんと静まり返った。すぐに発言する学生は誰も居なかった。皆深く考えこんでいるようであった。そこに頓狂な声をあげた女子学生がいた。「日本人で戦争をしたくない人がいたんですか。全然知りませんでした!」 純粋に驚いた様子であった。この年代の学生にとって戦争は遠い。両親の経験ですらない。祖父母の年代の経験である。
お年寄りから聞いた話は日本兵の残虐さ、オーストラリア兵が非道な扱いを受けたシンガポールのチャンギ捕虜収容所。
 神風特攻隊などは英雄どころか、現代の感覚で言えば「過激な自爆テロリスト」と同じように話される。
当時の日本で、特高警察に脅かされながらも戦争反対を唱えた知識人たち、軍部の暴走をどうすることもできなかった何千万の一般市民など、学生達は聞いたこともなければ、考えたこともない。歴史の教科書も、こと戦争に関する限り敵方の人間性などにはふれない。

日本に限らず「国の本質」を教えるのは途方もない大事業である。
最近は外国で人気の出ているアニメなどをテーマに日本を語ることが学会でも行われている。日本を教える手段として、それもひとつかもしれない。しかし、「日本を教える」立場にある人は何が日本の本質であるかを見失ってはいけない。それには、まず自分で勉強することだとつくづく感じる。
(チャオ・埴原三鈴〈Misuzu Hanihara Chow〉)

★これまでに掲載したエッセイのバックナンバーは、NIMICのHPでご覧いただけます。
http://www.nimic.jp/jpn/magazine/essay_1.html

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┏ [9] キーワードを読む
    「多文化共生」について理解を深めるために(49)
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NIMIC設立の理念の中で大きなウェートを占める「多文化共生」。
この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。
第49回目は、アフガニスタン難民のキャンプを舞台にした絵本をご紹介します。

『ともだちのしるしだよ』
カレン・リン・ウィリアムズ、カードラ・モハメッド作
ダーグ・チャーカ絵 小林 葵訳
岩崎書店 2009年9月邦訳出版 \1680

 「なぜ、わたしたちみたいなこどもをえがいたほんがないの?」という、ひとりの難民の少女のことばをきっかけに生まれた物語です。舞台は、アフガニスタンとパキスタンの国境にあるベシャワールという街にある難民キャンプ。作者(カードラ)の実体験から生まれた物語で、原題は”Four Feet ,Two Sandals”.
 救援活動家が支援物資を配る場面で物語は始まります。ふたりの少女が片方ずつ見つけた一足のサンダル。そのサンダルを通してリナとフェローザは知り合い、サンダルが、「ともだちのしるし」となっていきます。が、ある日、リナがアメリカに移住できることになり……。
 今年度の「青少年読書感想文全国コンクール」の小学3・4年向けの課題図書だった本書を、小学校の4年生のクラスで読み聞かせをしました。
少し長い話にもかかわらずじっと聞いていてくれた子どもたち。世界のどこかで、自分たちとは全く違う過酷な環境の中で、でも自分たちと同じように友だちを大切に思って涙する子どもがいるということ、それだけでも伝わればと思います。
 また本書は板橋区立「いたばしボローニャ子ども絵本館」主催の翻訳コンクールで第15回「いたばし国際絵本翻訳大賞最優秀翻訳大賞」を受賞した作品で、翻訳者の小林葵さんは受賞当時現役の高校生でした。
「世界のどこかにいる難民の子どもの物語」を、日本の子どもが自らのことばで書く、そんな子どもが育っていることが嬉しく思える作品です。
(NIMIC会員 西原明子)

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┏ [10] 2010年度・今後の事業予定
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※詳細は随時お知らせします。
2010年
10月1,8,15日 「日本語ボランティアフォローアップ講座」
日本語文法
10月29日、11月19日、12月10日
「日本語ボランティアフォローアップ講座」
子どもの日本語学習支援
11月13日〜14日 市民まつりに出展
12月11日    外国人のためのリレー専門家相談会
12月14日    NIMIC交流忘年会
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 今回のNIMIC通信は、いかがでしたでしょうか。
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。
メールはこちら→ info@@nimic.jp(@マークをひとつ削除してお使いください)
★NIMIC通信のバックナンバーはこちらから。
http://www.nimic.jp/jpn/magazine/back_number.html
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発行・編集
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e-mail info@@nimic.jp
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