西東京市多文化共生センター
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  NIMIC通信 No.106(2015年4月号)
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もくじ
[1] 事務局より「NIMIC総会のお知らせ」
[2] 事務局より「2015年度会費納入のお願い」
[3] 募集「留学生ホームビジット 受け入れ家庭」
[4] 講座お知らせ「多文化ボランティア入門講座」
[5] 講座お知らせ「多文化化する日本社会と
             多文化ボランティアの役割」
[6] 報告「子ども対象 英語で楽しく!」
[7] 報告「子ども日本語教室修了式」
[8] 事務局より「4月からのセンター窓口、
            新体制で対応しています」
[9] 元会員より「今日もホーチミンは・・・(15)」
[10] 会員より「アラ還からのアメリカ生活(8)」
[11] キーワードを読む
   「多文化共生」について理解を深めるために(100)
[12] お知らせ 今月の窓口通訳ボランティア日程
[13] 今後の事業予定

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┏ [1] 事務局より「NIMIC総会のお知らせ」
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 NIMICの2015年度通常総会を以下のとおり開催します。
会員の皆さまはぜひご出席ください。
 また、総会終了後は二胡演奏・茶話会・懇談会を予定しています。あわせてご参加ください。

日時 5月17日(日) 午後2時~
場所 イングビル第1・第2会議室

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┏ [2] 事務局より「2015年度会費納入のお願い」
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 平素はNIMICの活動にご支援・ご協力いただき、誠に
ありがとうございます。
 NIMICも設立から10年目、「西東京市多文化共生センター」窓口の運営も7年目を迎え、活動の幅も一層広がってきています。
 NIMICの活動は、皆さまお1人お1人のご支援に支えられています。
 2015年度会費の納入を、6月末までに下記の口座によろしくお願い申し上げます。
 お1人の個人会員から家族会員に移行される方は、会員番号が変わりますので、その旨事務局へご連絡ください。
 家族会員は ご夫婦と18才以下のお子様が対象です。それ以外の方は、個人会員でのご登録をお願いいたします。

 口座名はいずれも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」です。
1.みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979
2.三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665

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┏ [3] 募集「留学生ホームビジット 受け入れ家庭」
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 現在、西東京市とその周辺にはアジアからの留学生を中心に、世界各国の留学生が住んでいます。NIMICでは、近隣の大学の留学生と楽しく交流できる「ホームビジット」を企画しました。
 留学生にとっては日本のふだんの家庭を体験できるまたとない機会となり、市民の皆さんにとっては異文化を体験する良い機会になり、そこに楽しい交流が生まれることを目的としています。
 留学生を半日お宅に招いてくださる受け入れ家庭を募集します。

■受け入れ家庭説明会
日時 5月16日(土)、17日(日)午前11時~正午
会場 イングビル3階、第3会議室
※申込不要、当日直接会場へ。
※説明会は同じ内容ですので、どちらかご都合の良い方にご参加ください。
※受け入れ家庭は、2人以上のご家族でお願いします。

■ホームビジット実施日
 6月14日(日)午前11時イングビルで対面
 午後5時ごろまで、各家庭に滞在。
例年開催していた交流パーティーは、会場の都合により今年はありません。各家庭で最寄駅までお送り頂き、解散してください。

共催 西東京市
問合せ NIMIC事務局
 TEL:042‐461‐0381(月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
 E-mail:homevisit@nimic.jp

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┏ [4] 講座お知らせ「多文化ボランティア入門講座」
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 西東京市には、3000人を超える外国につながる市民が住んでいます。外国人住民がどのように暮らし、西東京市ではどのような取り組みがなされているかを知ることで、ボランティア活動をより身近に感じていただく講座です。受講後は、外国人住民を支援するボランティアとして活動していただきます。

講座の概要
日程(主に火曜日、時間はすべて午後2時~4時)
5月19、26日
6月1(月)、9、16、23日
7月4(土)、7日
※いずれも、講演またはワークショップを交えた内容です。
受講条件
(1)外国人住民への支援活動に関心があり、講座修了後の活動が可能な方
(2)全8回の講座のうち、6回以上出席できる方
定員 40名程度
申込み 5月19日の講演会終了後に、説明会および受講申込みの受付を行いますので、必ずご参加ください。
※詳しくは、市報5月1日号をご覧ください。

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┏ [5] 講座お知らせ「多文化化する日本社会と
                 多文化ボランティアの役割」
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 日本に暮らす外国につながる市民が増えている中、私たちはそんな社会とどう向き合うのでしょうか。また、地域のボランティアに期待されることなどについて学びます。

日時 5月19日(火)午後2時~午後4時
会場 イングビル第1・第2会議室
定員 45名
講師 杉澤経子さん(東京外国語大学多文化・多言語教育研究センター)
※申し込み不要、当日、直接会場へお越しください。

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┏ [6] 報告「子ども対象 英語で楽しく!」
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 3月14日(土)に在住外国人講師と子どもたちが英語で遊ぶイベント「英語で楽しく!」を開催しました。
 9回目となる今年は新しい試みとして、プログラムの後半で大きな絵本『Brown bear, Brown bear, What do you see?』を使い、子どもたちは、絵本の中に出てくる動物や色の英語も学びました。
 先生が絵本を読み終わると、子どもたちが大好きなピカチュウが登場し、子どもたちはミッションを与えられます。そのミッションとは会場内に貼ってある指示された絵を取りに行くというものでした。
 子どもたちはみんな一生懸命に任務を果たしていました。
 最後はみんなで輪になり、保護者の方も加わってHokey Pokeyを踊りおおいに盛り上がりました。
 隣の部屋では子どもたちがプログラムに参加している間、保護者の方対象に、DVD「多文化共生ってどんなこと?」の投影や、外国につながる子どもたちが日本語を勉強している「子ども日本語教室」について紹介をしました。
 「DVDを観て多文化共生ということが少しわかった」「NIMICの活動について知ることができてよかった」「いろいろなイベントに参加してみたい」などの感想が寄せられました。
 これからも、みんなが楽しく学べる多文化共生のイベントを展開していきます。   (実行委員 岩野英子)

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┏ [7] 報告「子ども日本語教室修了式」
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 3月19日(木)、イングビル3階の会議室において、子ども日本語教室の小学部と中学部の修了式が行われました。
 小学部の修了式では、保一教室とイング教室からの2人の修了生が主役です。在校生・先輩・スタッフ達20数名が見守る中、スタッフから終了証と思い出がたくさん詰まったアルバムが贈呈され、お祝いの言葉ももらいました。
 またこの日は、2人の担任の先生方もお祝いに駆けつけてくださって、それぞれに心のこもった祝辞をいただき、2人の学校での様子を知ることもできました。こうして教室と学校との連携が進むことで、子ども達にとって更に大きな力となることでしょう。
 少々緊張気味の2人でしたが、しっかりと感謝の言葉を述べて、和やかな中に式が終了。みんなの温かい目に見守られた小学部の修了式でした。
 5時半頃高校入試も無事に終えた中学部の修了生が姿を見せ、在校生・先輩・スタッフ一同が揃って、祝辞で式が始まりました。
 写真入りの終了証とみんなからのメッセージで彩られたアルバムの贈呈の後、在校生と先輩達みんなから一言ずつお祝いの言葉をもらい、修了生からの感謝の言葉で式は終わりました。
 式の後は楽しいお喋りとゲームタイムです。しかし楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。名残を惜しみつつ、最後に記念撮影でお開きとなりました。
 子ども達にとって、スタッフや仲間たちが見守ってくれていることを心に刻んだ思い出の一ページになったのではないでしょうか。
       (子ども日本語教室スタッフ 武川恭子)

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┏ [8] 事務局より「4月からのセンター窓口、
                新体制で対応しています」
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 4月から新体制で窓口対応を行っています。どうぞよろしくお願いいたします。

<月曜日>
 久保芳昭(理事):多文化共生センターは4月で7年目を迎えます。
 外国人の相談が20か国100人余りで年々増加傾向です。また、深刻な相談も少なからずありますが専門家へと引き継いでいます。

 加藤祐子(参与): センターが、より多くの方にもっと気軽に利用していただけるよう努力していきたいと思います。

<火曜日>
 高橋二朗(理事):窓口ではスペイン語を担当しています。改めて勉強してみようと思っていますが、関心のある方は一緒にやってみませんか。

 加藤祐子:月曜日に記載

<水曜日>
 久保芳昭:月曜日に記載

 中村純恵:窓口デビューしたばかりですが、早くみなさまの活動のご支援となれるようにがんばりたいと思います。

<木曜日>
 伊藤文代(参与):不安げな表情で訪れた相談者が、笑顔で帰るのを見ると嬉しくなります。聞き上手に、そして的確な案内を心がけたいと思います。

 柳沢敦子:新婚旅行を最後に海外から離れて19年。今はセンター窓口が、私にとっても外国の方と接する貴重な「窓口」です。まだまだ戦力外で、修行中!

<金曜日>多言語コーディネーター当番日
 石坂みどり(理事):相談員になって5年経ちましたが、新しい出会いの連続です。今年もまたどんな方達と知り合えるのか・・・楽しみです。

 岩野英子(参与):多言語コーディネーターとして、相談者に寄り添ったサポートを心がけたいと思っています。

 以上の人員で、イングビルの多文化共生センターに詰めながら、相談業務、運営業務を担当しています。
 ぜひセンターをお訪ねください。曜日によって多言語対応をしています。

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┏ [9] 元会員より「今日もホーチミンは・・・(15)」
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 2007年9月のNIMIC子ども日本語教室開室時より、中心になって活動していただいていた堀明子さんが、ご家族のお仕事の都合で、一昨年の夏からベトナムに転居されました。連載で現地の様子をお伝えしています。

 シンチャオ、みなさん!

 最近、テレビでベトナムを取り上げた番組が多いように思います。特に飲食関係が多いような気が。ということで、今回はコーヒーについて。

 ベトナムのコーヒーは、「カフェ」と言います。フランス統治時、フランス人宣教師が持ち込まれフランス人のためにコーヒー栽培を始めたそうです。それが独立後にベトナム人のためのものになり、現在のカフェ文化が根付いたようです。

 ベトナムはコーヒー豆の生産量が世界第2位だということをご存知でしょうか。1980年代初頭は、世界42位。それから急成長を遂げて、第2位の座を守っています。

 豆の種類はロブスタ種です。日本はアラビカ種が主ですね。
 ベトナムコーヒーの最大の特徴は、濃厚な香りと甘さ、そして深い苦みです。
 深入り焙煎で苦味が出ます。焙煎の時にバターなどを加えてあの特徴的な香りを出しているそうです。

 グラスやカップにまずコンデンスミルクを入れます。そして、その上にアルミやステンレスでできたフィルターを載せます。中に挽いたコーヒーを入れ、中蓋をしてお湯を注ぎ蓋をします。おちるまで結構な時間がかかるので慌てず、騒がずじっと待ちます。
 これがアイスなら「カフェス(ア)ダー」、ホットなら「カフェス(ア)ノン」と言います。かなり甘いので私は「カフェデン」(ストレート)を頼みますが、とても苦いのでケーキなどの甘味が欠かせません。ほかに、コピ・ルアクもあります。ご存知でしょうか。ジャコウネコやリス、タヌキなどの糞のコーヒーです。これは超高級品!!
 糞のコーヒーなんて聞いただけではオエッときますが、動物が食べたコーヒーの実が消化されず排泄されてそれを洗って作る最高級のコーヒーとして珍重されているそうです。コーヒー好きの方はよくご存知ですよね。

 ベトナムでお茶をしようと思うと、まず屋根があるか、エアコンがあるか、そのあたりは重要です。フランス風のおしゃれなカフェ、路上の風呂椅子カフェ、いろいろなところでのんびりお茶をするベトナム人には人生を楽しむ余裕のようなものを感じます。
  (ホーチミンシティ 自宅にて 堀 明子)

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┏ [10] 会員より「アラ還からのアメリカ生活(8)」
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 NIMICのくらしの情報多言語版のまとめ役として、また、各種イベントで大活躍された白根祐子さんが、ご家族の都合でアメリカはシカゴ近郊に転居されました。現地からのレポートをお届けします。

セントパトリック・デー後日談
 アパートのまわりの雪も解け、車のタイヤをスタッドレスから普通のタイヤに換え、コートも薄手のものにし、すっかり春モードです。
 さて、3月号にセントパトリック・デーのお話を書きましたが、ダウンタウンのパレードを見物できたので、その様子をお知らせしたいと思います。
 14日(土)にシカゴのダウンタウンでパレードが行われることをコミュニティ誌で知りました。ちょうどダウンタウンで夜用事があったので、早めに行きパレードを見ることにしました。駅を出たら、緑色の帽子をかぶったり、Tシャツを着たり、靴下をはいたりと、緑づくめの人が大勢いて、テンションも高くなっていました。主人と私も、緑色が入った洋服を着、途中で緑色のネックレスも買って、会場に行きました。
 正午にパレードが始まりました。バグパイプの演奏、アイリッシュダンスを踊る女の子たち、ハイスクールのマーチングバンドなどを100以上の団体が、車や山車(車が引く)、馬車を仕立てて囲み、歩いていました。
 パレードを見終わったのは、午後2時40分でした。それから、ネットで見た緑色のシカゴ川を実際に見に行きました。本当でした。鮮やかな緑色でした。環境には問題ない染料とのことです。噴水も緑色でした。
 その後、バーでひと休み。緑色のビールを注文しました。くすんだ緑色でした。でも味はちゃんとビールでした。薄めの感じ。2杯目のギネス(アイルランド発祥)のほうがおいしかったです。緑一色の1日でした。
 17日のセントパトリック・デー当日、郵便局に手紙を出しに行きましたが、職員の人たちはいつもと変わらない格好でした。緑色はどこにもありませんでした。
 夜、アパートの前のアイリッシュパブに行くと、さすがはアイリッシュパブ、お店の人たちは緑の帽子をかぶり、Tシャツを着てサービスしていました。
 この店には緑のビールはありませんでした。ダウンタウンで飲んでおいてよかったです。メインはアイリッシュソーセージとコンビーフとキャベツの煮込みにしました。コンビーフは日本のコンビーフの缶詰とは違い、肉とハムの中間みたいな感じです。
 スーパーの野菜売り場ではキャベツが山になっていました。
 初めて体験したセントパトリック・デー。ギネスビールを飲むたびに、緑のシカゴ川を思い出すでしょう。
  (グレンビュー自宅にて 白根 祐子)

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┏ [11] キーワードを読む
     「多文化共生」について理解を深めるために(100)
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 NIMIC設立の理念のなかで大きなウェートを占める「多文化共生」。
 この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。
 第100回目の今回は、児童文学作家であり、また文化人類学者である上橋菜穂子さんのエッセイです。

 「明日は、いずこの空の下」 上橋菜穂子著 2014年9月 講談社
 このエッセイは、上橋さんが初めて外国へ行った高校のイギリス研修旅行に始まり、文化人類学のフィールドワークとして滞在したオーストラリアのアボリジニ文化との出会い、お母様との観光旅行などの異国体験がつづられています。異文化研究のプロであり、また最高のストーリーテラーである方の文章は実に面白いので、是非お読みください。

 上橋菜穂子さんは児童文学もたくさん書いており、昨年3月国際アンデルセン賞作家賞に選ばれました。この賞は子どもの本のノーベル賞(Little Nobel)とも言われ、2年に一度、世界の70ヶ国以上が参加する国際児童図書評議会(IBBY)によって、作家と画家が各1名選ばれます。日本から、作家賞は1994年にまどみちお(詩人)が受賞しています。
 今回の受賞には上橋さん自身驚いたそうです。歴代の受賞者はまどさん以外はみな欧米系の方ばかりだし、上橋さんの作品はみな分厚くて冊数も多い。外国語に翻訳されていると言っても、世界11ヶ国から集まる審査員がそれらを全部読んで審査することは難しいだろうと思ったから。受賞が決まって、びっくり! 9月のIBBY世界大会で賞を受け、イランなど世界各国の審査員みんなから「おもしろかった!」と言われたことがとてもうれしかったそうです
 上橋さんの作品は『守り人・旅人シリーズ』(偕成社、12冊)『獣の奏者』(講談社5冊)『孤笛のかなた』(理論社)などがあります。
 『獣の奏者』は挿絵なしで1巻約480頁が5冊という大作ですが、英語の他に仏、独、スウェーデン、韓国、タイ、台湾で翻訳出版されているそうです。文句なしに面白い本でありますが、翻訳者の方々もえらい。
 ご苦労様でした。アニメ・マンガ・映画など分かりやすい所から知られていった日本文化ですが、やっと児童文学まで風が吹いてきたようです。
 日本の児童文学には、ファンタジー以外にも様々な題材、テイストの作品がたくさん出版されていて、面白い作品がいっぱいあります。
 これを機に、ほかの本も世界に紹介されるといいですね。
  (NIMIC会員 根本 百合)

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┏ [12] お知らせ 今月の窓口通訳ボランティア日程
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 英語、中国語、韓国語、スペイン語でのサポートが必要な方がいらっしゃいましたら、ぜひ、この情報を提供してください。

【英語・ENGLISH】 午前10時~午後4時
毎週月~金曜日

【中国語・中文】 午後1時~3時
毎週水曜日、金曜日

【韓国語】 午後1時~3時
第2金曜日

【スペイン語・ESPANOL】 午前10時~午後4時
毎週火曜日

詳しくはNIMICのHPへ→→→
http://www.nimic.jp/index_multilingual.html

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┏ [13] 今後の事業予定
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※詳細は随時お知らせします。
2015年
5月17日 NIMIC総会
5月19日 多文化ボランティア入門講座開始
6月14日 留学生ホームビジット
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今回のNIMIC通信は、いかがでしたでしょうか。
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。
メールはこちら→→→ info@nimic.jp
★NIMIC通信のバックナンバーはこちらから。
http://www.nimic.jp/index_newsletter.html
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発行・編集
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 住所 〒202‐0023 西東京市新町1-12-3
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 ホームページURL http://www.nimic.jp/index.html
イングビル1F事務所
 〒188-0012 西東京市南町5-6-18
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