西東京市多文化共生センター
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 NIMIC通信 No.134(2017年10月号)
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もくじ
[1] イベント「西東京市日本語スピーチコンテスト2017」 
[2] 募集「スピーチコンテスト2017記録誌 編集ボランティア」
[3] お知らせ「第17回西東京市民まつりNIMICブースへおいでください!」
[4] 募集「西東京市民まつり 当日ボランティアスタッフ」
[5] イベント「『多文化体験with Kids-いろんな国の音で遊ぼう』
[6] 募集「『多文化体験with Kids-いろんな国の音で遊ぼう』
                当日ボランティア&楽器・音楽情報」
[7] お知らせ「総合防災訓練」
[8] お知らせ 「市民文化祭に参加(ラテンの風と中国二胡縁楽団)」
[9] 報告「9月1日フォローアップ講座」
[10] 報告「9月13日フォローアップ講座」
[11] 報告「子ども日本語小学部谷戸教室の『防災訓練』」
[12] 報告「東京都多文化共生推進課主催『外国人のための連携推進進会議』」
[13] 世界の国々・人々「ダイナミックな自然の国 アイスランドへ(1) 」
[14] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(13)」
[15] キーワードを読む
      「多文化共生」について理解を深めるために(128)
[16] 今後の事業予定

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┏ [1] イベント「西東京市日本語スピーチコンテスト2017」
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西東京市在住・在勤・在学の外国につながる11人の方が日本語でスピーチをします。出身地は、中国、ベトナム、モンゴル、インド、台湾、カンボジア。
 日本で生活して感じたこと、考えたこと、母国への思い、西東京市とのつながりなどについてのスピーチで、日本語やスピーチが上手かどうかを競うものではありません。外国につながる子どもたちからのメッセージもあります。ぜひ、友人知人を誘って聞きにいらしてください!
 今年のスピーチ後のアトラクションはフラメンコギターの演奏です。

日時 10月15日(日)
  スピーチ他 午後1時-4時
  交流パーティ 午後4時-40分程度
会場 コール田無 多目的ホール 入場無料
  (西武新宿線「田無駅」北口徒歩約7分)
※会場には駐車場がありません 公共の交通機関をご利用ください。
共催 西東京市

問い合わせ 西東京市多文化共生センター(NIMIC)
  TEL/FAX:042-461-0381 Email:info@nimic.jp
  (TELは、月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
西東京市生活文化スポーツ部文化振興課
  TEL:042-438-4040 FAX:042-438-2021

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┏ [2] 募集「スピーチコンテスト2017記録誌 編集ボランティア」
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10月15日に行われる日本語スピーチコンテストのスピーチ原稿などをまとめた記録誌(40ページ程度)の編集ボランティアを募集しています。Wordで作成しPDFでWeb入稿するので、ある程度Microsoft Wordが使える方なら大丈夫です。ご自宅での作業です。
 ご協力いただける方、ご興味をお持ちで説明を受けたい方は事務局までご連絡ください。皆様のご協力をお待ちしています。

問合せ:info@nimic.jp(担当:清水)までメールで。

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┏ [3] お知らせ「第17回西東京市民まつり
         NIMICブースへおいでください!」
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第17回西東京市民まつりは11月11日(土)と12日(日)に開催されます。
 市内に暮らす様々な国の人々とともに、同じ地域の住民として協力し、多文化共生の地域づくりをする意義を広く市民の皆さんに知ってもらうために、NIMICは、今年も市民まつりに参加します。
 今年もテントは1張りでの参加ですが、ゲーム参加を楽しみながらNIMICの活動を知ってもらう良い機会としたいと思っています。
 NIMIC会員はぜひ友人・知人を誘ってお出でください。また、会員が互いに交流できる機会です。みなさん、NIMICブースでお会いしましょう。

日時:11月11日(土)午前10時-午後4時、
       12日(日)午前9時-午後3時30分
会場:西東京いこいの森公園
※NIMICブースはまだ正式決定しておりませんが、昨年と同様に会場の正門
(ステージの反対側)から入って、最も右側列(北側)の中ほど付近になるものと思います。

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┏ [4] 募集「西東京市民まつり 当日ボランティアスタッフ」
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上記の「市民まつり」で、NIMICの案内や展示とゲームなどをサポートしてくださる当日ボランティアスタッフを募集します。
 NIMICの活動に理解のある方なら会員以外の方の参加も大歓迎ですので、お友達にも呼びかけてぜひご協力ください。
一日でも半日でも数時間でもOKです。
なお、一日協力してくださる方には昼食を提供します。

日時:11月11日(土)午前10時-午後4時、
       12日(日)午前9時-午後3時30分
会場:西東京いこいの森公園
内容:テント内で催し物やNIMICの案内、呼び込み、会場準備と後片づけなど
募集人数:約延べ20人程度(常時5人態勢で予備員を含むため)
※後日、当日ボランテアの方に行事案内の内容や集合解散時刻等の詳細をお知らせします。
申込・問い合わせ:メール info@nimic.jp(件名を「市民まつり」としてください)
TEL & FAX:042‐461‐0381(月-金 午前10時-午後4時)
 (担当:高橋)

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┏ [5] イベント「多文化体験with Kids―いろんな国の音で遊ぼう」
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乳幼児をもつ家族がいろんな国の文化を体験するイベント「多文化体験with Kids」を市と共催で開催します。今回のテーマは「いろんな国の音で遊ぼう」。
 世界の楽器パズル、簡単な楽器制作を通して、親子で世界の音を楽しむプログラムです。楊智氏による二胡演奏もあります。

日時:11月23日(祝・木)午前10時30分-12時
場所:西東京市イングビル3階会議室(田無駅南口徒歩3分)
対象:0才-小学校低学年とその保護者
材料費:2歳以上ひとり100円
定員:親子10組
申し込み方法
(1)子どもの名前・年齢(月齢)
(2)保護者の名前
(3)当日連絡のつく電話番号
を記入して、withkids@nimic.jpまでメールで申し込んでください。
締め切り:11月13日(月)
申込者多数の場合は、抽選をし参加の可否を15日までに連絡します。

連絡・お問合せ: withkids@nimic.jp (担当:冨田まり子)

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┏ [6] 募集「『多文化体験with Kids-いろんな国の音で遊ぼう』
                当日ボランティア&楽器・音楽情報」
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上記イベントの当日ボランティアを募集します。
仕事の内容:会場設営、受付や工作の補助などの簡単な作業
日時:11月23日(祝・木) 午前9時集合、12時解散
申込締切:9月15日(木)
※お子さんと一緒に参加できます。

いろんな国・地域の楽器や音楽(歌)に関する情報を探しています。イベントで展示してもよい楽器をお持ちの方、参加者の前でその楽器を鳴らしていただける方、簡単な歌を教えていただける方、またその情報をお持ちの方、ぜひご連絡ください。国籍・海外経験は問いません。お気軽にご連絡ください。

連絡・問合せ withkids@nimic.jp (冨田まり子)

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┏ [7] お知らせ「総合防災訓練」
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今年は、向台運動場をメイン会場に10月22日(日)の午前中、総合防災訓練が実施されます。会場では、煙体験や消火器を使った体験、炊き出しなどが行われます。起震車も会場に参りますので、体験してみてはいかがですか。皆さまの周りにいらっしゃる外国人住民の方々をお誘い合わせの上、是非ご参加ください。 
 (文化振興課 周藤倫枝)

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┏ [8] お知らせ 「市民文化祭に参加(ラテンの風と中国二胡縁楽団)」
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市民文化祭に「ラテンの風」と「中国二胡縁楽団」が演奏を披露しますので、ぜひ聴きに来てください。 入場無料です。
 NIMICは市内に住む外国につながる市民が種々の文化的な背景を持つことを理解し、共に生活する多文化共生社会づくりをめざしています。
 その一つの機会として、外国につながる市民が母国の音楽等を積極的に披露することを応援していますが、今年、市民文化祭に参加する二団体を紹介します。

「ラテンの風」 ベネズエラ出身のNIMIC会員が主宰するグループ
「中国二胡縁楽団」 中国出身のNIMIC理事が主宰する楽団で、市内各所で演奏活動中

日時;11月4日(土)午後1時から4時の一部 「ラテンの風」
     11月5日(日)午後1時から4時の一部 「中国二胡縁楽団」
会場;コール田無 多目的ホール
 (事業担当 高橋二朗)

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┏ [9] 報告「日本語ボランティアフォローアップ講座9/1」
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9月1日(金)「地域活動のための団体向けSNS:Facebook講座」に参加しました。受講者は24名で、日本語教室などいろいろな団体の方が参加しました。
 facebookの新規アカウント登録方法について個人の登録方法から団体登録のやり方まで実際に手順を教えてもらうワークショップ形式で学びました。2時間という決められた時間の中で、大部分の受講者がページを開設して帰ることができました。
 受講者の知識の差、タブレット、スマホ、アンドロイドなど持ち込んだ機種の違い等もあった中、親切に優しく教えていただけました。講座終了後も講師の周りには質問する人が並び、一人一人に丁寧に対応していました。受講者からはページを作成できてよかった、これからはSNSを怖がらずに使いたい、facebookの効果についての話が興味深かったなどの感想がありました。
 (NIMIC会員 岩野英子)

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┏ [10] 報告「日本語ボランティアフォローアップ講座9/13」
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9月13日(水)イングビル会議室において、日本語ボランティアフォローアップ講座が開かれました。今回は明海大学より片桐史尚さんにおいでいただきました。日本語の歴史から日本語の音声の特徴、また日本語を教えている現場でのエピソード等、盛りだくさんのお話でしたが、難しい話も楽しくおかしくあっという間の2時間でした。
 助詞「は」と「が」の違い等、日本人であってもうまく説明できない事柄も、とてもわかりやすい説明でよく理解することができました。
 今回の講座は、日本語についての教養講座的な内容でしたが、日本語教室で活動するなかで、日本語についてちょっと知っていることにより、学習者との会話の幅も広がると思いましたし、講師の話の進め方は、ボランティアとして教える立場にたつものにとって、とても参考になりました。次回また話の続きが聞きたくなるような講座でした。
 (講座担当 清水智子)

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┏ [11] 報告「子ども日本語小学部谷戸教室の『防災訓練』」
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9月27日(水)、谷戸教室にて防災訓練を行いました。西東京消防署より4名の消防士の方に来校頂き実施しました。出席者は子ども5名、大人12名。
 流れは、教室内で地震発生→机の下に潜り身の安全を→中庭に避難→消火器による消火訓練→教室に戻りAEDによる応急救護の実践、というものでした。
 実際に消火器やAEDに触れ使用できて子ども達も興奮気味でした。最後に外で人が倒れている、という想定で玄関前でAEDを使用して応急救護を行いましたが、訓練とわかっていながらも皆緊張していました。本当に訓練は大切だな、と実感しました。消防士の皆さんに大感謝です。
  (子ども日本語小学部谷戸教室 梅津千津子)

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┏ [12] 報告「東京都多文化共生推進課主催
        『外国人のための連携推進進会議』」
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9月29日(金)13:30から16:30まで都消費生活総合センターで、標記の会が開かれました。参加メンバーは区市町村国際交流課、地域の国際交流協会、在住外国人支援団体、日本語学校/教室等の64名、スタッフは16名でした。
 初めに、都多文化共生推進の担当課長から当会議の主旨説明があり、続いて、熊本市国際交流振興事業団事務局長から熊本地震で経験した災害時に活きる多文化共生支援の基調講演がありました。その後、災害への備えに向けて、多文化共生の視点で、地域でできることを考える支援を3つのテーマ①地域日本語教育と災害に強い地域づくり、②災害時のボランティアの育成と災害に強い地域づくり、③外国人コミュニティとの連携と災害に強い地域づくりを、8グループで討議し纏め、プレゼンを行いました。
 (NIMIC理事 久保芳昭)

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┏ [13] 世界の国々・人々「ダイナミックな自然の国 アイスランドへ(1)」
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「世界の国々・人々」と題したこのコーナーでは、ある国にスポットをあて、その国の文化・人々との交流を、不定期ですが、いろいろな形でお届けします。
 今回は、NIMICの顧問であり、武蔵野大学名誉教授でもある佐々木瑞枝先生の書き下ろしエッセイをご紹介します。

ダイナミックな自然の国 アイスランドへ(1)

 今年の6月、娘たちと「今年は一緒にどこに行こう?」と相談していた。
「お母様、私が子供の頃、石神井のおじいちゃまの家にアイスランドの大学生がホームステイしていたよね。私、アイスランドに行ってみたい」
 確かに実家では毎年外国人の大学生を一人預かり、スエーデンの女子大生や韓国の女子大生がいた。私も彼らを自宅に招いたり、家族旅行の際に誘った記憶がある。
「でも、住所分からないでしょう?」
ところが、娘がFacebookで彼を見つけ出し、世界の北の果てのアイスランドの首都レイキャビックで彼に会うことになったのだ。
 アイスランドは10月から6月まで雪に閉ざされるという。ぎりぎりの9月に家族旅行を決行、今回の旅のプラン役は長女、レンタカーのドライバー役は次女、私は楽しむだけという旅、「氷河湖は絶対に行きたい」「ツアー客の泊まらないホテルを選んでね」「もちろん温泉付き」「あ、玄武岩からなる柱状節理の海岸にも行ってみたい」「その前にアイスランド大学に行かなくては」などなど注文はすべて聞きとげられ「でも、彼に会うのは最後にしよう。旅行の最後ね」と。
 SASコペンハーゲン経由で18時間以上、アイスランドの首都レイキャビックに到着。
 第一日目、彼は我々のホテルにとんで来た。「どんなに会いたかったか。でも住所がわからなくなってしまって」と。金髪の美青年だったエーリンクはタフな感じの中年の紳士になっていた。
「旅、同行したいけど、・・・だめ?」
私の返事「今度はホテルの予約もレストランの予約もすんでいるから、最後の日にまた会いましょうね」
 その晩、レストランでの話題は彼の知性が衰えていないことを証明するものだった。 (続きは次回)
  (佐々木瑞枝)

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┏ [14] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(13)」
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NIMICの各種事業のまとめ役として活動されていた白根祐子さんが、ご家族の都合で愛知県半田市に転居されました。アメリカの多文化事情報告終了からしばらくお休み後、今度は国内の多文化事情報告です。

のど自慢顛末記

 朝のちょこっとウォーキングが、気持ちのいい季節になってきました。
 先月9月3日に、半田でNHKのど自慢の公開放送がありました。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。実は前日の予選会に、主人と二人で参加していました。大好きな半田で、のど自慢が開催されるのも、何かのご縁ということで応募しました。応募数は1100組くらいあり、はがき選考で250組が予選に出られます。そして、本選に進めるのは20組です。
 11時に受付開始。受付を済ませると、予選出場記念の徽章をもらい観覧席へ。そこで当日の流れの説明を聞きます。舞台は、テレビで見ている作りと全く同じです。歌の伴奏も、本選で演奏している方々です。司会の小田切アナウンサーも登場。予選会では司会でなく、歌い終わった出場者1組1組と、舞台下でインタビューをします。歌う順番は、曲目のアイウエオ順です。私たちは、“真夏の夜の夢”を歌うので、207番でした。歌う番まで時間があるので、他の出場者の歌を聴いたり、カメラの操作・ミキシング・舞台の裏側を見るツアーに参加。
150番くらいになり、衣装?に着替え、座席で待機します。201-220番が呼ばれて、舞台に上がります。本選さながら、出場者の椅子に座り順番を待ちます。
いよいよ自分たちの番が!「207番、真夏の夜の夢」、約1分間のステージでしたが達成感がありました。15分後に、舞台の映像がロビーのモニターで放映されます。自分たちの歌う姿を見ることができました。残念ながらというか、やはり本選には進めませんでした。
 進んだ20組の中に、半田在住のインドネシアの女性、日系ブラジル3世の男性がいました。二人は日本語も上手で、歌に心がこもっていました。二人とも、合格しました。でも、チャンピオンは岡崎から来た方でした。のど自慢を通じて、ご近所の方々との交流が深まり、半田の楽しい思い出がまた一つ増えました。
 (NIMIC会員 白根祐子)

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┏ [15] キーワードを読む
      「多文化共生」について理解を深めるために(128)
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NIMIC設立の理念のなかで大きなウェートを占める「多文化共生」。
 この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。
 第128回目の今回は、日本文化から生まれた一流の工芸品を紹介する写真集です。

『日本のかたち』 平凡社 編者:コロナ・ブックス編集部 2007年

 第1章「もののかたち」では、木、竹、紙、金(金属)、土、石などの素材から作られた様々なものを紹介しています。木では京都の格子戸やお寺の絵馬などから杓子、竹は竹垣やすだれ、かご、石では石垣、蹲(つくばい)、石灯籠など。どれも実に美しいです。第2章「文様のかたち」では、植物、動物、自然、有職・幾何学のかたちにわけて、日本古来の文様を紹介しています。
 第3章「精神のかたち」ではより大きい捉え方で、(祈り)として熊野古道などを、(信仰)としては祭りの屋台など、(体)として能楽などを紹介しています。
 日本人が見ても美しいなと思う写真ばかりです。この本自体は様々なものを寄せ集めた写真集であり、ひとつひとつに充分な解説もついていませんが、興味があれば巻末にある参考文献などで、さらに深く調べてみてはいかがでしょうか。最近日本に来る外国の方は、日本について大変に詳しく研究されていて、一般的な観光では飽き足らない方も見受けます。そんな外国の方と一緒に、日本の美しいものを、私たち日本人も一緒に見直してみませんか。
 (NIMIC会員 根本百合)

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┏ [16] 今後の事業予定
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10月14日 田無神社例大祭ツアー
10月15日 西東京市日本語スピーチコンテスト2017
10月22日 総合防災訓練
11月11・12日 市民まつり
11月23日 多文化体験with Kids
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今回のNIMIC通信は、いかがでしたでしょうか。
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。
メールはこちら→→→ info@nimic.jp
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