西東京市多文化共生センター

┌--------------------┐
  NIMIC通信 No.157(2019年11月号)
└--------------------┘

もくじ
[1] お知らせ「『第19回西東京市民まつり』NIMICブースで!」
[2] イベント「西東京市日本語スピーチコンテスト2019」
[3] 募集「『西東京市日本語スピーチコンテスト2019』当日ボランティア」
[4] 報告「講座 見て、聞いて、考えるオランダ」
[5] 事務局より「2020年度の事業についてアイディア募集!」
[6] 世界の国々・人々「ヤングママの子連れアメリカ大旅行(4)」
[7] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(36)」
[8] キーワードを読む「多文化共生」について理解を深めるために(151)
[9] 今後の事業予定

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [1] お知らせ「『第19回西東京市民まつり』NIMICブースで!」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第19回西東京市民まつりは11月9日(土)と10日(日)に開催されます。
 NIMICは、市内に暮らす同じ地域住民である様々な国出身の人々と一緒に多文化共生の地域づくりをする意義を広く市民に知ってもらうため、今年も市民まつりに参加します。
 ゲーム参加を楽しみながらNIMICの活動に興味を持っていただく機会としたいと思っています。
 NIMIC会員はぜひ友人・知人を誘ってお出でください。また、会員が互いに交流できる機会です。みなさん、NIMICブースでお会いしましょう。

日時:11月9日(土)午前10時-午後4時、
       10日(日)午前9時-午後3時30分
会場:西東京いこいの森公園
※NIMICブースの番号は158番ですので、昨年と同様に会場の正門(ステージの反対側)から入って、最も右側列(北側)の中ほどです。当日は緑ののぼり旗を目印にどうぞ。

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [2] イベント「西東京市日本語スピーチコンテスト2019」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 西東京市在住・在勤・在学の外国につながる方が日本語でスピーチをします。
 日本で生活して感じたこと、考えたこと、母国への思い、西東京市とのつながりなどについてのスピーチで、日本語やスピーチが上手かどうかを競うものではありません。外国につながる子どもたちからのメッセージもあります。
 また、今年のスピーチ後のアトラクションは西アフリカ・ガーナの太鼓奏者ニテテ・ボーイさんの演奏です。

日時 12月1日(日)
スピーチ他 午後1時-4時
交流パーティ 午後4時-40分程度
会場 コール田無 多目的ホール 入場無料
(西武新宿線「田無駅」北口徒歩約7分)
※会場には駐車場がありません 公共の交通機関をご利用ください。

共催 西東京市
問い合わせ 西東京市多文化共生センター
TEL/FAX:042-461-0381 Email:info@nimic.jp
(TELは、月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
西東京市生活文化スポーツ部文化振興課
TEL:042-438-4040 FAX:042-438-2021

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [3] 募集「『西東京市日本語スピーチコンテスト2019』当日ボランティア」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 受付、会場設営、出演者対応、交流パーティ準備等、当日の運営をサポートするボランティアスタッフをNIMIC会員から募集します。
 スピーチを楽しみながら運営に参加しませんか。
 初めてのご参加大歓迎、ぜひご協力をお願いします。

募集人数 10名
日時 12月1日(日)午前11時集合、午後5時半解散予定

応募 11月15日(金)までに、info@nimic.jpまで、メールでご連絡ください。
(タイトルを「スピコンボランティア」としてください)

※11月19日(火)午後5時30分-6時30分、コール田無(会議室B)で、
当日ボランティアと実行委員の顔合わせミーティングを行い、当日の流れや役割分担について説明します。
欠席の方は、個別に説明をしますのでご相談ください。
(スピコン実行委員長 清水智子)

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [4] 報告「講座 見て、聞いて、考えるオランダ」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 10月26日、イングビルで一般市民と日本語教室スタッフのための講座「見て、聞いて、考えるオランダ」を行いました。講師にはオランダのヘンクさん、フォトランゲージという学習法を使い、ヘンクさんが選んだオランダの写真をグループで見、考えたこと気付いたことなどを話し合い発表し、その後講師の説明を聞きました。最後には、飛び入り参加のヘンクさんのお母様持参の写真で見たオランダの馬蹄型ソーセージの試食もあり、17名の参加者からは、オランダが身近に感じられた、ヘンクさんが西東京市の生活者として社会で立派な役割を果たしているのが、今日の活動に反映されていました、などの感想が寄せられました。オリパラ東京2020、オランダのホストタウン西東京市で楽しみながら異文化を考える機会が持てたのではないかと思います。
(コーディネーター 石坂みどり)

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [5] 事務局より「2020年度の事業についてアイディア募集!」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 多文化体験with Kidsや土日プロジェクト主催の各種交流事業は、会員の皆さまのアイディアから生まれ、今も続く人気イベントになっています。10月の総合防災訓練は、台風の影響で中止になりましたが、通訳ボランティアのみなさんがテント内対応のアイディアを出し準備を進めていました。
 2020年度に向けて、NIMICでこんなことをやってみたい、こんな事業があったらいいな・・・など、具体的なアイディアやご意見はありませんか?
 すぐに事業化できるかどうかわかりませんが、しっかり検討していきます。

締切は12月25日(水)、皆さんのアイディア・ご意見をお待ちしています。
e-mail info@nimic.jp(タイトルを「事業アイディア」としてください)

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [6] 世界の国々・人々「ヤングママの子連れアメリカ大旅行(4)」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「世界の国々・人々」と題したこのコーナーでは、ある国にスポットをあて、その国の文化・人々との交流を、不定期ですが、いろいろな形でお届けします。
 今回は、NIMICの顧問であり、武蔵野大学名誉教授でもある佐々木瑞枝先生の書き下ろしエッセイをご紹介します。

ニューヨークGreenwichビレッジ、群衆の中に紛れ込んだ幼い次女

 ニューヨークでの滞在は「次女が消える」事件さえなければ、極めて優雅なものだった。夢に見た朝のセントラルパークの散歩、自由の女神を間近に見ながら、日本の将来を思う1970年代、民主主義の象徴とも思える多文化の人たちが集まり、それぞれの文化を披露しているマンハッタンのGreenwichvillage、私はアフリカ系の人たちの楽器を奏でながら歌う音色にうっとりしていた。二人の娘たちも弟もそばにいると思い込んでいた。
 ところが、はっと気がつくと次女の姿が見えない。私は長女の手を引き、弟とはぐれないようにしながら、あらゆる人種のルツボで混雑する人たちの中を「YUKA YUKA 」と大声をあげて探し回った。服は冷や汗でぐっしょり、もしこんなところで「人さらい」にあったらどうしよう、今頃車でどこかに連れ去られているのでは・・・心配が胸をよぎり生きた心地もしなかった。
 もし、今までの人生で「一番パニックになったことはなんですか?」と聞かれたら、ただちにこの時のことを思い出すと思う。
 私たちは幾つもの人垣の輪の中を探し回り、そしてマジシャンたちの輪の中を覗き込んだ時、何と大きなアメリカ人の大勢の輪の最前列にチョコンと座っているのは次女ではないか!親が心配して探し回っているとは思いもせずに、マジックに集中している様子に安心して全身の力が抜けたのを覚えている。
 それからは、アメリカ旅行中片時も子供達から目をはなさずにいた。そして我々はロスアンジェルスに向けて再び飛行機に乗る。最初の目的地はもちろんディズニーランド、心配のあまり我々は高価な代価を支払うことになったのだ!
(佐々木瑞枝)

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [7] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(36)」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 NIMICの各種事業のまとめ役として活動されていた白根祐子さんが、ご家族の都合で愛知県半田市に転居されました。アメリカの多文化事情報告終了からしばらくお休み後、今度は国内の多文化事情報告です。

日本語スピーチコンテスト

 前の話になってしまいますが、スピーチコンテストの話をします。
 8月24日(土)愛知県図書館で「外国人児童生徒等による多文化共生日本語スピーチコンテスト」が開かれました。愛知県主催、文部科学省後援によるものです。今年で5回目です。愛知県内から小学部53名、中学部18名が応募し、小学部11名、中学部4名が本選出場となりました。
日本語教室の生徒のNちゃん(5年生)が出場することになり、応援に行きました。当日、JRの駅でNちゃん母子、日本語教室の先生、主人と私の5人で待ち合わせをしました。Nちゃん母子は、日本に来て初めて電車に乗るとのこと。
 先生が切符の買い方を教えてあげました。会場に着き、発表順を抽選で決めました。Nちゃんは3番目です。小学部は母語がタガログ語1名、ベトナム語2名、中国語2名、ポルトガル語6名でした。中学部はベトナム語、ポルトガル語、中国語、ビサヤ語(フィリピン)各1名でした。リハーサルをして、いよいよ本番です。
 Nちゃんは「さびしさで人生が変わった」という題でスピーチしました。2年半前、ベトナムから来たときは、日本語はわからず、友だちもいなくて寂しい思いをしたけれど、今は日本語もうまくなり、友だちもでき、人生を前向きにとらえているという内容でした。話し方も自然で、気持ちがこもっていました。
 Nちゃんは見事小学部の特別賞(二人)をいただきました。最優秀賞は、筋ジストロフィーのお兄さんを通して、将来は心理カウンセラーになりたいというスピーチをしたブラジルにルーツを持つ5年生でした。出場した子どもたちは日本語も上手で、手ぶり、身振りで内容、気持ちを表していました。すばらしい15のスピーチを聞くことができました。Nちゃんが、今回のスピーチコンテストに出たことによって自信が付き、Nちゃんの世界が広がって欲しいと思いました。
(NIMIC会員 白根祐子)

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [8] キーワードを読む
      「多文化共生」について理解を深めるために(151)
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 NIMIC設立の理念のなかで大きなウェートを占める「多文化共生」。この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。
 第151回目の今回は、台湾についての本です。

ビジュアル年表 台湾 統治五十年
   乃南アサ 講談社  2016年6月 2800円
  
 図書館でこの本を見かけた時、「著者は確か小説家の方だけどな。」と思いつつ、ムック本(*)の体裁もあって期待しないで手にとりました。ところが中を読んでみると、私が知りたかったことがみんな書いてあり、うれしくなりました。
 台湾は1895年から1945年まで50年に渡り日本の領土として統治され日本語による教育がなされましたが、にもかかわらず、70年を経た現在に至るまで親日的であり、実際に私が日本語教室でお会いする方々もとてもにこにこと温かく接してくれます。50年間の現地の実際の生活、日本人と台湾の人々が入り混じった社会はどんなであったのか、知りたいと思っていました。
 本の最後に、国立台湾歴史博物館前館長の呂理政氏が寄せられた文章が載っています。それによると、台湾歴史博物館の歴史常設展示には日本統治時代エリアがあり、様々な史料が保存されているようで、それらを全面的に提供してくださったとのことです。それに日本側の資料も加え、50年間を年代順に史実を追って記載しています。第4代台湾総督の児玉源太郎と民政局長となった後藤新平の活躍など、実に面白く読みました。と言っても余計な脚色があるわけではありません。当時の人々の暮らしや道具類の写真が豊富に使われていて、生活の様子が身近に感じられること、社会の変化、例えば女子の纏足の減少を数値で表すことで、出来事がとても理解しやすく描かれているのです。
 もともとマラリヤ、コレラや赤痢が猛威を振るう土地に、中国本土から渡った漢人と原住民族との軋轢がある中に、さらに日本人が加わって抗日事件が起こり、日本の官憲が報復する。これらのできごとを丁寧に描いています。そして最後の数ページには、敗戦後日本が去った後の台湾のことが描かれています。
*ムック本 … Book と Magazine の中間のような形態の本
(NIMIC会員 根本百合)

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━
┏ [9] 今後の事業予定
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月9日・10日 市民まつりNIMICブース
12月1日 日本語スピーチコンテスト

------------------------------------------------
今回のNIMIC通信は、いかがでしたでしょうか。
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。
メールはこちら→→→ info@nimic.jp
★NIMIC通信のバックナンバーはこちらから。
https://www.nimic.jp/index_newsletter.html
------------------------------------------------

=========================
発行・編集
NPO法人 西東京市多文化共生センター(NIMIC)事務局
住所 〒202‐0013 西東京市中町5-12-32
e-mail info@nimic.jp
ホームページURL https://www.nimic.jp/index.html
連絡先
〒188-0012 東京都西東京市南町5-6-18イングビル1F
=========================









 
 
 Back to Top

HOME  | ABOUTUS  | ACTIVITIES  | VOLUNTEER  | CONTACT  | LINKS

NPO法人 西東京市多文化共生センター     Copyright (C) 2011 NIMIC All Rights Reserved.