西東京市多文化共生センター
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  NIMIC通信 No.87(2013年8月9月合併号)
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もくじ
[1] イベント「西東京市日本語スピーチコンテスト2013」
[2] 募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2013
                      当日ボランティア」
[3] 募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2013発表者」
[4] 募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2013市民審査員」
[5] 講座お知らせ「子ども日本語ボランティア
               フォローアップ講座」
[6] 講座お知らせ「多文化共生に関する講演会」
[7] 講座報告「日本語ボランティア入門講座が終了」
[8] 報告「夏休みの子ども日本語教室」
[9] キーワードを読む
    「多文化共生」について理解を深めるために(82)
[10] お知らせ 9月の窓口通訳ボランティア日程
[11] 次号NIMIC通信は10月10日ごろ配信
[12] 今後の事業予定

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┏ [1] イベント「西東京市日本語スピーチコンテスト2013」
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 西東京在住・在勤・在学の外国につながる方が日本語でスピーチします。
 日本で生活して感じたこと、考えたこと、母国への思い、西東京市とのつながりなどについてのスピーチで、日本語やスピーチが上手かどうかを競うものではありません。外国につながる子供たちからのメッセージもあります。
 また、「保谷ケンチャナヨ」の皆さんによる「サムルノリ」の演奏もあります。
 「サムルノリ」というのは、韓国の4種類の楽器(チャンゴ、プク、チン、ケンガリ)の演奏という意味です。

日時:平成25年10月6日(日)
スピーチ:午後1時~3時30分
交流パーティ:午後3時30分~5時
会場:コール田無 多目的ホール 入場無料
(西武新宿線「田無駅」北口徒歩約7分)
※会場には駐車場がありません 公共の交通機関をご利用ください。
共催 西東京市

問い合わせ 西東京市多文化共生センター(NIMIC)
   TEL/FAX:042-461-0381  Email:info@nimic.jp
    (TELは、月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
西東京市生活文化スポーツ部文化振興課
TEL:042-438-4040 FAX:042-438-2021

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┏ [2] 募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2013
                      当日ボランティア」
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 受付、会場設営、出演者対応、交流パーティ準備等、当日の運営をサポートするボランティアスタッフをNIMIC会員から募集します。
 スピーチを楽しみながら運営に参加しませんか。

募集人数:10名
日時:10月6日(日)午前11時集合、午後6時解散予定
応募:9月20日(金)までに、info@nimic.jpまで、メールでご連絡ください。
(タイトルを「スピコンボランティア」としてください)
※10月2日(水)午後5時~6時に、当日ボランティアと実行委員の顔合わせミーティングを行い、当日の流れや役割分担について説明します。
欠席の方は、個別に説明をしますのでご相談ください。

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┏ [3] 募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2013発表者」
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 日本に住む外国につながる方による日本語スピーチコンテストをします。
 日本語やスピーチが上手かどうかのコンテストではありません。日本で生活して感じたこと、考えたこと、母国への思い、西東京市とのつながりなど、日本語でスピーチしてみませんか?

対象:(1)西東京市在住・在学(市内日本語教室を含む)・在勤の16歳以上の方
(2)日本語を母語としない方 
実施日時:10月6日(日)午後1時~午後5時(交流パーティーを含む)
スピーチ時間:8分以内
会場:コール田無 多目的ホール(田無駅北口徒歩7分)
定員:10名(応募者多数の場合は、内容や国籍、年齢等がかたよらないように出場者を決めます。)
申込期限:9月5日(木)当日消印有効
申込方法:Eメールまたは郵送で以下の(1)~(7)を明記し、〒188-0012
   西東京市南町5-6-18イングビル1F 多文化共生センター
   「スピーチコンテスト発表者」係へ
   メール:info@nimic.jp(件名を「スピーチコンテスト発表者」としてください。)
  (1)氏名(ふりがな)、(2)住所、(3)電話番号、(4)年齢、
  (5)所属:勤務先・学校・日本語教室、その他、(6)自己紹介、
  (7)スピーチタイトルと概要(400字以内)
共催:西東京市
問い合わせ:西東京市多文化共生センター(NIMIC)
   TEL/FAX:042-461-0381  Email:info@nimic.jp
    (TELは、月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
    西東京市生活文化スポーツ部文化振興課
   TEL:042-438-4040 FAX:042-438-2021

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┏ [4] 募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2013市民審査員」
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 上記[3]でお知らせしている日本語スピーチコンテストは、日本語やスピーチの優劣を競うものではなく、多様な文化を持つ人々が自分なりの日本語で経験や思いを発信し、それを聞き手が受け止めること、またコンテスト後の交流を通じて多文化共生の一歩とすることを目的としています。
 当日は、専門家の審査もありますが、市民の皆様も同じ地域に住む仲間としての視点から審査に参加しませんか。

 応募資格:西東京市在住・在学・在勤の16歳以上でボランティアとして 参加できる方
 ※当日は簡単な説明を行いますので、12時30分にお集まりいただきます
定員:10名(応募者多数の場合は、年齢・性別などがかたよらないように
 決めます。)
申込期限:9月5日(木)当日消印有効
申込方法:Eメールまたは郵送で以下の(1)~(6)を明記し、〒188-0012
   西東京市南町5-6-18イングビル1F 多文化共生センター
  「スピーチコンテスト2013市民審査員募集」係へ
  メール info@nimic.jp (件名を「スピーチコンテスト市民審査員」と
  してください。)
 (1)氏名(ふりがな)、(2)住所、(3)電話番号、(4)年齢、
 (5)所属・勤務先・学校・その他、(6)応募理由(2~3行)
問い合わせ:西東京市多文化共生センター(NIMIC)
   TEL/FAX:042-461-0381  Email:info@nimic.jp
    (TELは、月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
    西東京市生活文化スポーツ部文化振興課
     TEL:042-438-4040 FAX:042-438-2021

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┏ [5] 講座お知らせ「子ども日本語ボランティア
               フォローアップ講座」
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 市では今年度も、NIMICに委託し、日本語ボランティアとして活動中の方を対象として、フォローアップ講座を開催しています。
子どもボランティア対象の3講座を以下の要領で開催しますのでご案内します。

日時・内容(いずれも土曜日、午前10時~12時)
(1)9月28日:小・中学校で学ぶ項目概観
(2)10月19日:子どもに合わせた指導計画~小学校の視点から
(3)11月2日:子どもに合わせた指導計画~中学校の視点から
講師:公立小中学校の先生
対象者:現在外国につながる子どもの日本語学習支援をしている方
定員:約30名
費用:無料
会場:田無庁舎202・203会議室
申込み:9月10日(火)までに、所属する日本語教室経由で受講希望の回を明記し、文化振興課まで申し込んでください。市内の教室に現在所属していないNIMIC会員は直接NIMIC(kouza@nimic.jp)へ。
問い合わせ:文化振興課(TEL:042-438-4040)、またはNIMICへkouza@nimic.jp

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┏ [6] 講座お知らせ「多文化共生に関する講演会」
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 西東京市では、西東京市多文化共生センター、通訳ボランティア派遣事業、無料専門家相談会など、さまざまな場で市民ボランティアの方と協働で外国人相談やサポートの活動が行われています。
 ボランティアの方、関心のある市民の方を対象に講演会を行います。
 ぜひご参加ください。
 申し込みは不要です。当日直接会場へお越しください。

(1)「働く外国人とボランティアのための役立つ知識」
日時 9月7日(土)午後1時~3時(イングビル3階 第3・4会議室)
講師 倉本貴行さん(社会保険労務士)
(2)「在留管理制度変更後の外国人相談の傾向と対応」
日時 9月28日(土)午後1時30分~3時30分(田無庁舎202・203会議室)
講師 大木和弘さん(弁護士)
(3)「コミュニティ通訳の役割と専門性」
日時 11月23日(土)午後1時~3時(市民会館3階大会議室)
講師 内藤稔さん(東京外国語大学)

問合せ 西東京市文化振興課(電話:042-438-4040)

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┏ [7] 講座報告「日本語ボランティア入門講座が終了」
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 5月14日(火)からスタートした「日本語ボランティア入門講座」も、7月9日(火)をもって全8回の講座がすべて終了しました。第8回目は、各日本語教室を見学、体験をしてきた受講者のみなさんの報告会が行われました。
 受講生のみなさんからは、「いろいろな見学体験談を伺い、少しホッとした。ボランティア活動に継続して参加したい。」「不安もある。」など様々な意見が聞かれました。日本語ボランティアとして多少先輩である私も、今回の講座に講座担当としてかかわり、自分自身がボランティアを始めたころの不安や意気込みを思い出し、「わからないことなどあれば、遠慮なく聞いてくださいね。」という気持ちになりました。
 また、今回は夜間の日本語教室のスタッフ不足ということで開かれた入門講座でしたが、対象の教室からは、「たくさんの見学者があり、入会者もかなりあった。」という嬉しい報告もいただいています。
  (講座担当 清水智子)

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┏ [8] 報告「夏休みの子ども日本語教室」
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 NIMICでは、学期中は毎週子ども日本語教室を開講していますが、夏休み期間は普段と違うスケジュールと内容で動きます。以下は小学部と中学部の活動の様子です。

<小学部>
 夏休み教室では、平素とは違い、ゆとりを持って宿題と復習が出来ます。
 自由研究のテーマを決め、図書館で資料を集めた子ども。普段は落ち着いてできない作文を、構成を考えながら、書き進めた子ども。
 面倒な辞書引きをして、一つ一つ意味を確認した子ども。暑さにめげず、しっかり学習しました。
 8月28日は府中郷土の森博物館へ行きます。
 あふれる自然の中での、プラネタリウム、昔の人々の生活の体験、水遊びなど、子どもたちにとって印象深いものとなりそうです。保護者同士、スタッフと保護者の触れ合いも、教室のより良い環境作りには欠かせません。
 持ち帰ったたくさんの思い出で、楽しい日記が書けることでしょう。
   (小学部 高橋美千代)

<中学部>
 前半は7月22日から25日の4日間でした。恒例となった4日目のバーベキュー大会は連日の猛暑により断念、急遽冷房の効いた田無公民館の調理室でピザを作りました。初めて包丁を握ったという子、慣れた手つきで具材を切る子、スタッフが見守る中それぞれ夢中になっていました。
 ピザを食べながら一人ずつ自分の近況を話したり、歌を披露してくれたり、普段の教室では見られない子どもたちの顔が見られた楽しい時間でした。
 中学生は部活や学校の補習等があるため教室の時間設定が難しいこともあり、今年は新しい試みとして、子どもに教室に来られる時間を設定してもらいました。それが良かったのか、7月中、子どもたちはいつもよりも熱心に教室に通い、集中して勉強している様子でした。
 後半は8月26日から28日の3日間の予定です。8月の学習も含めて、二学期につながればと思います。     (中学部 岩野英子)

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┏ [9] キーワードを読む
      「多文化共生」について理解を深めるために(82)
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 NIMIC設立の理念のなかで大きなウェートを占める「多文化共生」。
 この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。
 第82回目の今回は、オーストリアの方がドイツ語で書いた日本文化についての研究書です。そのアプローチというか切り口が日本人にとってはなんとも異文化感満載なので、ご紹介します。

 「世界が認めたニッポンの居眠り
 ―通勤電車のウトウトにも意味があった!」
 ブリギッテ・シテーガ著 畔上司訳
 阪急コミュニケーションズ 2013年6月 

 著者はウィーン大学日本学研究所で睡眠に関する研究で博士号を取得、現在はケンブリッジ大学東アジア研究所の准教授として日本の日常生活を研究しています。内容は至って真面目です。日本人の睡眠習慣、夜間睡眠時間の国際比較など世界各地の睡眠について、そして最後に日本人の様々な眠りについて(例えば、居眠り、うたたね、うそ寝、電車内、会議・国会・授業中など)を取り上げて解説し、なんと最終章は「居眠りの効果―賢くなるための短眠法」です。「居眠りから学ぶ」として14項目上がっている中には、居眠りすれば長生きできる、居眠りすれば自信がつくなど、不思議な項目も並び、日本人の睡眠から大いに学ぶものがあるというまとめになっています。
 この本が出版されてヨーロッパのドイツ語圏で話題になり、TUNAMIほどではないがINEMURIという言葉が多少普及したそうです。著者による日本人へのインタビューや日本人の書いた本への解説、論理の展開は、日本人の私にとってほとんど異次元的に感じられるものでした。ヨーロッパ北部と日本との気候風土や文化も含めた距離の遠さを、改めて感じてしまった次第です。
 世界の人々が日本文化に目を向けるということは、なんとも面白いことです。
  (NIMIC会員 根本 百合)

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┏ [10] お知らせ 9月の窓口通訳ボランティア日程
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 英語、中国語、スペイン語でのサポートが必要な方がいらっしゃいましたら、ぜひ、この情報を提供してください。

【英語・ENGLISH】 午前10時~午後4時
毎週月~金曜日

【中国語・中文】 午後1時~3時
毎週水曜日・第1~3金曜日

【スペイン語・ESPANOL】 午前10時~午後4時
毎週水曜日

詳しくはNIMICのHPへ→→→ http://www.nimic.jp/index_multilingual.html

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┏ [11] 次号NIMIC通信は10月10日ごろ配信
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 次号から毎月10日配信の通常スケジュールに戻り、10月10日ごろ
お届けします。

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┏ [12] 今後の事業予定
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 ※詳細は随時お知らせします。
2013年
 8月28日 子ども日本語バストリップ
 9月4日~ 日本語ボランティア・フォローアップ講座
   28日 子ども日本語ボランティア フォローアップ講座(1)
 10月6日 西東京市日本語スピーチコンテスト2013
   19日 子ども日本語ボランティア フォローアップ講座(2)
 11月2日 子ども日本語ボランティア フォローアップ講座(3)
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 今回のNIMIC通信は、いかがでしたでしょうか。
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。
メールはこちら→→→ info@nimic.jp
★NIMIC通信のバックナンバーはこちらから。
http://www.nimic.jp/jpn/magazine/back_number.html
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