1.外国人の参加者を募集「江戸東京たてもの園見学とお花見交流会2026」
小金井公園にある「江戸東京たてもの園」で昔の建物や町の様子を体験したあと、お花見をしながら交流会を行います。
ぜひ周囲の外国人にお知らせください。
日時:4月5日(日)13:00-16:00
集合:都立小金井公園の「江戸東京たてもの園」の前
参加費(当日払い):大人300円(中学生以下は100円)
※別に「たてもの園」見学料400円(中学生以下は無料)
対象・定員:西東京市に在住・在学・在勤の外国人約20人(小学生は保護者と参加)
通訳あり:英語、中国語、韓国語
申込み:3月27日(金)までに、各言語別の申込みフォーム(チラシにQRコード掲載)、または、Eメールに「名前、電話番号」を書いて、NIMIC事務局へ( info@nimic.jp )。メールタイトルは「たてもの園」。
4言語(やさしい日本語、英、中、韓)のチラシはこちら
https://nimic.jp/wp-content/uploads/2026/02/museumhanami_2026.pdf
2.多文化共生子育てフェスティバル 2026 世界赤ちゃん祭り
日本では、たくさんの国のママたちが子どもを育てています。
自分の国と違う子育てのやりかたや知恵を知ると、「そうか!そんな考えもあるのか!」 「わあ!それいいね!」など、新しい発見がいっぱいです♪
日時 3月29日(日)11:00-16:00
会場 豊島区役所としまセンタースクエア
有楽町線東池袋駅1番出口直通、JR池袋駅徒歩10分
参加費 無料
主催 NPO法人Mother´s Tree JAPAN
共催 豊島区
詳しくは https://mothers-tree-japan.org/workshop/multicultural-childcare/
3.消費者トラブルに関する注意情報 多言語リーフレット
国民生活センターが、「在留外国人向けリーフレット」を多言語で発行しています。
テーマは以下のようなものがあります。
・賃貸住宅入居時に気を付けたいポイント
・電力契約の切り替えを迫る手口に注意
・スマホのセット契約の勧誘に注意!
・中古車の購入に関するトラブル
周囲の方にお知らせください。
https://www.kokusen.go.jp/c-edu/data/c-edu_foreign_lf.html
4.Book:絵本で教えるにほんご
―外国につながりのある児童のための授業づくり
野呂きくえ スリーエーネットワーク 2021年
表紙に「初級日本語を子どもに教えるアイディア満載、本書準拠のイラストデータですぐに授業ができる」と書いてあり、小学生の日本語指導を行っている人に役立つ本です。
著者は出版時点で、日本語教師歴25年、主に小学校で100時間の取り出し授業をされる方のようです。子どもに合わせて様々な本を活用し、100時間の指導の中で50冊の絵本を読むそうです。
子どもの日本語教育に関しては、様々な教材があり、メインテキストを採用し順を追って進めていく方法もありますが、子どもの興味関心を引き付け、飽きない授業実践には工夫が求められます。著者は絵本を中心に据えて授業を組み立て、音から文字へ、語彙や文法(文型)理解から獲得、使用へつないでいく流れを作っています。教案が載っているので、そのまま取り入れ授業を行ってみたり、活動の中に絵本を取り入れる際の日本語という視点での学びの確認や絵本の選択にも役立ちます。子どもの日本語教育に関わる専門家にもボランティアにも、一読をお勧めします。多文化共生センターに置いてあります。
(NIMIC事務局)
4.エッセイ:崔さんのつれづれ日記(24)
あとで思い出すと冷や汗もの
昨今海外旅行などに出かけるとき、パスポート、お財布の厳重保管について当人も心得ているし、送り出すほうも口酸っぱく注意を促すだろう。ツアーなら添乗員さんは毎日何回か唱える。
2017年秋、毎年ドイツのデュッセルドルフで開催するA+Aという労働安全衛生関連見本市見学に社長(女性)と出かけた。せっかくだからちょっと時間を作って周辺の観光も日程に入れてと社長がいうものだから、わたしは嬉々としてブルージュ日帰り観光を予約した。
観光当日は天気にも恵まれて、一通り観光コースを堪能したあと、宿へ戻る時間まで空きがあったため川沿いの道を社長とふたり並んで四方山話をしながら散策した。途中で一組の若いカップルが肩を組んで私たちの横で前へ行ったり後ろに下がったりと、なんだ?と思ったがその時は本当になんの警戒もしてなく、ただうるさいなと思っただけだった。社長と二人して横へ避けた。その日社長はちょっと大きめの斜め掛けのバックを両腕通してランドセールみたいに背負っていたので、まあ器用だねと褒めた。本人も結構気に入った様子だった。
私たち二人の話が再び盛り上がった時、またそのカップルが横についてきて行ったり来たりするからさすがにおかしいと足を止め、社長のバックを見たらバックが開いている状態だった。えっ!と声を上げたとき、カップルの女性のほうが社長のメガネケースをもって白々しく落としたよと言って渡してくれた。社長の財布はそのメガネケースの下にあったため事なきを得た。
遭遇したのはたぶん駆け出しのスリだったから運が良かったが、もしベテランだったら? 恐ろしい、恐ろしい。
(NIMIC会員 崔香芸)
5.Book:ニッポンの移民 ~増え続ける外国人とどう向き合うか
是川夕 ちくま新書 2025年
2025年の参院選から排外主義が台頭し、事実に基づかない外国人批判が広がっています。外国人受入れに関する不安は、移民政策の不在によるという人もいます。
著者は、データに基づいた現状認識、移民送り出し国から受け入れ国に推移してきた日本の歴史、国境を越えた移民のメカニズムなどについてわかりやすく解説し、日本の外国人受入れが、自己認識では、移民政策ではないとしつつ、諸外国からすでに移民大国だとみなされている根拠も示します。欧米の旧植民地からの移民とは異なる道筋で、増加してきた移民の受け入れ政策を認めたうえで、今後を考えるべきだと言います。少子高齢化による労働力不足の日本で、外国人をどう受け入れ、共生していくか、一人一人の問題として考える際に、参考になる本だと思います。
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