NIMIC通信 [No.301 2026年4月号-2]

目次

1.NIMIC会員対象:日本語スピーチコンテスト2026実行委員ボランティア募集

10月4日(日)午後、コール田無で開催予定の「西東京市日本語スピーチコンテスト2026」の企画運営を担当する実行委員ボランティアを募集します。発表者や市民審査員の募集、サポート、会場運営、広報や記録誌作成等、色々な仕事をみんなで分担します。初めての参加も大歓迎です。

1回目の実行委員会は4月26日(日)午前10時〜12時、イングビル2階第1会議室にて行います。参加したいけれど、都合が合わない方もご連絡ください。2回目のご案内をします。

申込み: info★nimic.jp まで、名前、都合の良い曜日や時間帯も書いてメ―ルで。(★を@に、タイトルを「スピコン実行委員」としてください) 

2.西東京市多文化共生推進指針策定

2年かけて検討されていた「西東京市多文化共生推進指針」が策定されました。市のホームページにも掲載されています。 https://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/sesaku_keikaku/keikaku/sisei/R8tabunkakyouseisuishinshishin.html 

少子化による労働力不足他の要因で外国人住民が増加する中、互いを尊重し合い住みやすい地域を作ることが重要になってきます。指針策定を追い風に、多文化共生の地域づくりをみんなで進めていきたいものです。

3.お母さんのための日本語教室案内(保育可能)

柳沢公民館には、お母さんのための日本語教室があります。お母さんが子どもと離れて、ゆっくり学習することができる教室です。学校や幼稚園からのおたよりを一緒に読んだり、会話や文法の勉強もできます。小さい子は保育員と一緒に別の部屋で遊びます。保育を使わないお母さんもぜひどうぞ。

金曜日午前中の教室です。詳しいことは5月1日号の「公民館だより」を見てください。

※周囲の必要な方々にご紹介ください。

4.外国人のための生活オリエンテーション動画

出入国在留管理庁が、日本でのルールや制度、諸手続きなどを学ぶための動画を17言語で公開しています(YouTube)。 

https://www.moj.go.jp/isa/support/coexistence/04_00078.html

交通ルール、生活ルール、医療機関、健康保険制度などがあります。17言語の周知リーフレットもあるので、周囲の必要な方々にお知らせください。日本語教室などでの情報共有にも使えます。 

https://www.moj.go.jp/isa/content/001447878.pdf

5.多文化キッズサロン・中学部春休み報告

3月26〜27日・30〜31日に中学部春休み教室をしました。初日のたてもの園遠足は雨天で中止しましたが、武蔵野大学中学・高校LEGO部の顧問と中学生5人が「奥会津編み組細工」 を教えにきてくれたり、ボランティアで来てくれた10代の方たちとカードゲームをしたり、折り紙教室をしたり。中学生6人、小学生6人の子どもたちは、お兄さんお姉さん6人と楽しいひとときを過ごすことができました。教室の修了生やその家族がこうしたお手伝いに来てくれることが増え、とても心強いです。

6.江戸東京たてもの園とお花見交流会報告

4月5日に小金井公園で外国人9名とスタッフ11名が参加して「江戸東京たてもの園」の見学とお花見交流会のイベントを開きました。江戸と明治・大正期の建物の雰囲気はアニメから身近に感じるのか外国人にも人気がありました。曇天でしたが汗ばむほどの暖かいお天気の中で、車座に座ってお菓子を食べながら、自己紹介と隣のスタッフとのお喋り、ジャンケン大会で盛り上がった交流会でした。

7.2026年度会費納入のお願い(6月末まで)

NIMICの様々な活動は、皆さまの会費に支えられています。活動に参加できる方もできない方も、多文化共生の地域づくりのために、年会費という形で活動を支えてください。

2026年度会費の納入を、6月末までに以下のいずれかの方法でお願いします。

正会員の年会費は以下の通りです。

個人会員:2,000円、学生会員:1,000円、

家族会員(ご夫婦と18才以下のお子様が対象):3,000円

団体会員(日本語教室など):2,000円

1.銀行振り込み

口座名はどちらも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」

1)みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979

2)三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665

2.クレジットカード

ホームページから手続きをお願いします。

https://www.nimic.jp/credit-card-payment

※既にお支払いいただいた方、ありがとうございました。

※非会員の方は入会手続き後の入金をお願いします。

入会申し込みはこちら https://nimic.jp/what_you_can/membership/

8.エッセイ:崔さんのつれづれ日記(25)
水餃子は完全食

おおよそ40年前に語学留学生として日本に来た時、日本語学校に通うより先に、留学あっせんエージェントの紹介で巣鴨駅近くの中華屋さんでアルバイトを始めた。

当時の留学生の中では、私はまだ恵まれたほうだった。最初の三か月の学費を親が払ってくれて、また20万円ぐらいを持たしてくれたのだ。あの時代の中国人にとってそれはもう大金だった。日本語を勉強して日本の大学に入学するときは、すべて自分でやりくりしなければいけないため、真っ先にアルバイトすることになり、また食費を節約するためよく自分で餃子を作った。

日本で長く生活する中で餃子はラーメンのお供、またはご飯のおかずの一品として活躍してもらうことにすっかり慣れたが、私が育った中国東北地方では餃子は完全なる主食である。焼き餃子ではなく、水餃子だが、わたしは一食で餃子を25個は食べた。当時餃子作りは一家総動員の作業だった。母が餃子の餡を用意し、姉と私は餃子の皮作り担当、まあ姉のほうが器用で、餃子皮用の麺棒を転がしあっという間に丸い餃子の皮を積んでいくのだが。餡や皮の作業が終わると次は山のように餃子を包んで、父がそれをゆでた。私たちは餃子だけをおなか一杯食べた。

残りの水餃子は次の朝少し油を引いた中華鍋で温めるというか結果的に焼いた餃子になってお粥のお供になる。あの時代の中国東北地方は家族で外食する習慣がほとんどなかったが、今は中国のどこでも食べ物屋さんが多く外食が盛んになっているので、一家総動員の餃子作りはもう歴史になってしまった。

日本暮らしが長くなったわたしも焼き餃子にすっかり慣れ、ラーメンと餃子、餃子定食は外食するとき割と選ぶメニューである。もう自分で餃子を作ることはないが、年一回ぐらいは冷凍水餃子一袋(1キロ)を買ってきて爆食することがある。

DNAの仕業かなあ?

(NIMIC会員 崔香芸)

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