NIMIC通信 [No.293 2025年12月号-2]

目次

1.外国から来た保護者のための小学校入学前説明会
Elementary school admission guidance seminar for nonnative Japanese speakers.
面向来自国外的父母的小学入学准备说明会

日本の小学校を知らない人が、安心して入学準備ができるように、市と共催でオンライン(Zoom)説明会を行います。

日時:2026年1月14日(水)午前10時~11時30分

対象:これから小学校に入学・転入する子のいる外国から来た保護者

申込み:1月8日(木)までに 

申込みフォームから: https://forms.gle/Yk9MSWb5qFutGiUR9

またはメールで、(1)保護者の氏名(ふりがな) (2)子どもが行く小学校の名前(3)電話番号(4)質問の言語(英語、中国語、やさしい日本語)、(5)国名 を書いて、 nimicwith@gmail.com に送ってください。

くわしいことは、 

https://nimic.jp/wp-content/uploads/2025/11/elementary_school_2026Jan.pdf

2.在住外国人対象「日本のお正月を体験しよう2026」

※周囲の外国人のみなさんにお伝えください。

日本のいろいろな種類のお餅(雑煮、あんこ、きなこ等)を皆で準備し、食べます。その後に日本の伝統的なお正月遊び(すごろく、福笑い、かるた等)と書き初めをするイベントです。

対象     西東京市に在住・在学・在勤の外国人(小学生以下は保護者同伴)

日時     2026年1月24日(土) 14:00~16:30

場所     田無公民館地下1階実習室(西武新宿線田無駅南口から歩いて4分)

参加費  500円(当日払い、小学生以下200円)

定員     25人くらい(申込み順)

申込締切  2026年1月16日(金)

持ち物  エプロン、タオルまたはバンダナ(髪の毛が落ちないように)

通訳     英語・中国語・韓国語の対応可能

申込・問合せ     以下のURLのチラシをご覧ください。

https://nimic.jp/wp-content/uploads/2025/11/japanesenewyear2026.pdf

3.「多文化共生推進指針」パブリックコメントのご案内

西東京市では、2年をかけて策定検討委員会での検討結果を踏まえ、「西東京市多文化共生推進指針(素案)」を作成し公開しています。在住・在勤・在学者および事務所や事業所がある法人・団体がコメントを提出できます。締め切りは1月7日(必着)、ぜひ、多様なご意見をご提出ください。

詳しくは、市のホームページ、または市報12月1日号をご覧ください。https://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/pub/bosyu/pub0702.html

4.2026年度の事業アイディア募集(会員限定)

NIMICは、会員が気になっている課題を解決するための工夫を重ねながら、活動を広げてきた団体です。活動を充実させ継続していくには多くのボランティアの力が必要で、仲間を増やし、意見を出し合いながら様々な事業を実施してきました。多文化共生の地域づくりに向けて、まだまだいろんな課題があります。こんなことをやってみたい、仲間がいればやれそう、という事業アイディアはありませんか。毎年11月から1月までを募集時期にしています。

また、自分はこんなことができるから、何か役立つ場面はないか、という問い合わせも歓迎です。

締切は1月15日(木)、皆さんのアイディアやご意見をお待ちしています。

e-mailで info@nimic.jp へ。(タイトルを「事業アイディア」または「できること」としてください)

5.エッセイ:崔さんのつれづれ日記(21)
トイレがフォーカスされたとき

日本で普通に暮らすとトイレに行くことをあんまり意識せず、必要に応じてしずしずと済ませる。しかし、いざ海外旅行にでかけると、トイレに神経を使う。

ヨーロッパのレストランのトイレは日本のそれと比べると数少ない。大勢お客さんが入るところでもトイレは女性用一つ、男性用一つのケースがけっこうある。世界遺産に登録されたコインブラ大学見学後に入ったレストランのトイレはまさにそれだった。私が参加したツアーは18名、最初は私たちだけだったので、特に気に留めなかったが、30分後に30名の台湾の団体さんが食事に来たので、俄然状況が変わった。私たちのグループの何人かはもう食事をそっちのけでトイレ優先になった。台湾グループもトイレ優先組が並び、列がおそろしく長くなった。私がだいぶ若い頃に行ったディズニーランドのトイレ待ち風景になった。違いはあの時の回転は10倍速かったけど。

また、公衆トイレは1ユーロ、2ユーロと料金制の場合も多々ある。ツアー会社が観光ルートを選定するときトイレ事情も確認、選定しただろう。長距離移動の場合、休憩地はだいたいレストランとお土産屋さんが合体したところ。トイレの数はまだ多い。誰かしらお土産を買うので、トイレ使用料はかからない。

わたしはもう旅行から帰ってきてだいぶたつけど、トイレに行く度、ヨーロッパのトイレ風景が浮かぶのは何かの後遺症?

(NIMIC会員 崔香芸)

 

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