NIMIC通信 [No.263 2024年9号-2]

もくじ


[1]「西東京市日本語スピーチコンテスト2024」開催お知らせ
[2]参加者募集:多文化タイム「コペンハーゲンでの生活」
[3]多文化キッズサロン中学部 夏休み特別プログラム報告
[4]多文化キッズサロン小学部 夏休み教室報告
[5外国から来た保護者のための小学校入学前説明会終了
[6]エッセイ:崔さんのつれづれ日記(6)

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1.「西東京市日本語スピーチコンテスト2024」開催お知らせ

西東京市に在住、在勤、在学の外国につながりのある日本語を母語としない方々が、日本語でスピーチを披露します。スピーチの内容は、日本での生活で感じたことや考えたこと、母国への思い、西東京市とのつながりなど、多岐にわたります。このイベントは日本語やスピーチの上手さを競うものではありません。交流パーティーも開催いたしますので、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

日時 10月6日(日) 午後1時〜4時
     交流パーティー 午後4時〜(40分程度)
会場 J:COMコール田無 多目的ホール 入場無料(予約不要)

共催 西東京市
問い合わせ 西東京市多文化共生センター
TEL/FAX:042-461-0381 Email:info@nimic.jp
(TELは、月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
西東京市生活文化スポーツ部文化振興課
TEL:042-420-2817 


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2.多文化タイム「コペンハーゲンでの生活ー驚いたコペンハーゲンと東京の違い」

紅茶とクッキーをお供に、デンマークの若者の話を聞きませんか。

日時:10月19日(土) 14:00〜15:00
場所:イングビル2階第一会議室(南町5-6-18)
参加費:100円(当日現金でお支払いください)
定員:10名(先着順)
以下のフォームからお申し込みください。 
https://forms.gle/7yXga9upe7sUmmeS6 

申し込み後にキャンセルされる場合はなるべく早くNIMIC事務局 info@nimic.jp までご連絡ください。
※当日、写真を数枚撮ります。NIMICの広報にのみ使用します。


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3.多文化キッズサロン中学部 夏休み特別プログラム報告

8月20日、生徒、スタッフ総勢9人で上野へ。卒業生も参加。まず国立西洋美術館。建築家ル・コルビジェの建築群の一つとして世界遺産にも指定されているので、作品を楽しんだ後に地下に降りて免震装置も見学。次の国立科学博物館は、さすがに来館者が多く、早めの昼飯。そして、恐竜の展示へ。恐竜の足の特徴をボランティアの方に模型も使って説明してもらいました。地球館を見学したら皆さんお疲れの様子。日本館は次回にしてシアター360で全天周映像を楽しんだ。ソフトクリームを食べて休憩の後、帰路へ。私の歩数計は9千歩を超えてました。


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4.多文化キッズサロン小学部 夏休み教室報告
<保一教室>
台風の影響が心配された夏休み教室でしたが、3日間行うことができました。
夏休みの宿題と、4年生は都道府県を覚える勉強をしました。パズルを使って場所を確認したり、同じ漢字を使った都道府県を探したり、工夫しながら覚えました。
勉強の後は、ペットボトルの蓋を使ったコマ作りや、あやとりをして遊びました。
<谷戸教室>
8/21と8/28の2日間、谷戸教室で夏休み教室を開催しました。両日とも5人の児童(1人づつ欠席)が参加し、スタッフと共に残った宿題などに取り組みました。最後はアイスクリーム作り。材料をジップロックに入れて氷の中でもみもみもみ、、塩の力すごい、、美味しいアイスが出来ました!スタッフ希望の見学者や保護者も味見し大好評でした。
<向台教室> 
7月末2日間、8月末3日間、行いました。参加者の延べ人数は児童14名、スタッフ18名でした。宿題、普段興味を持っていることにじっくり取り組むことができました。平常担当している子ども以外をサポートすることで、有意義な気づきがありました。松ぼっくりのけん玉を作り、見学の方も一緒に熱戦を楽しみました。


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5.外国から来た保護者のための小学校入学前説明会終了

9月7日(土)に小学校入学前説明会をオンラインで開催しました。今回は、小学校での生活時間や放課後の学童・塾、学校選択制度についての説明が中心です。10家族の申し込みがあって、7家族の参加があり、中国語と英語と日本語で質問を受けました。
今までは学校選択のための説明会が各学校であったのですが、今年は違うなど、細かい変更点も多く、教育委員会や文化振興課の皆さんに内容を確認していただきながらの開催ができて、感謝しています。


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6.エッセイ:崔さんのつれづれ日記(6)

コロナ前会社関係の知り合いたちと辛い物会と称した食べ歩き会を作った。文字通り会社が終わったあと一緒に辛い物を提供するお店巡りをしたのだ。確か辛いラーメンから始めて、タイ料理、やたら唐辛子が鎮座する中華などなど。辛い、辛いと言いあいながら嬉々として食した。どうもひとそれぞれ辛さ耐性がちがうみたいで辛い物が大好き、激辛ラーメンをいち早く平らげる辛い物会の会長は、タイ料理系の辛さには弱いようだ。一番さきにギブアップして、タイ料理はおかしい、普通じゃないとへそを曲げたのが本当に面白かった。いろんな店でチャレンジしてみて中華系の辛さに弱い人、韓国料理の辛さがだめな人とそれぞれ強いジャンルと弱いジャンルがあるのも面白かった。これはどうゆうわけなのか誰か研究して論文を出しているだろうか?ちょっと興味はあるが、調べるのが面倒だからまあいいか。一番記憶に残ったのは辛さ5段階のマーボ豆腐にチャレンジした時だった。1辛、2辛はみんな難なく、3辛辺りから無理だと言う人がちらほら、5辛まで辿り着いたツワモノはひとりだった。どうして人間はいろいろ手を変え、品を変え刺激がほしいのだろう? コロナが歴史になりつつあるいま、また辛い物会やろうという誘いのメールが届いた。なんだかちょっとうきうき。
(NIMIC会員 崔香芸)

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