もくじ
[1]西東京市民まつり・NIMICブースに大集合!
[2]外国人生徒の都立高校受験について
[3]自分だけの御朱印帳づくりワークショップ
[4]多文化タイム「コペンハーゲンでの生活」終了
[5]Nともの会 交流会の報告
[6]エッセイ:シンガポール5
[7]Book:ロンドンのでんしゃにのって
▼───────────────
1.西東京市民まつり・NIMICブースに大集合!
NIMICは多文化共生の地域づくりを目指し、その活動の広報のために、第21回西東京市民まつりに出展します。
NIMICブースでは、ポスター展示での活動紹介やクイズ等をする予定です。
市民まつりに来場し、他の市民団体の展示や活動を楽しみつつNIMICブースに立ち寄ってください。日頃あまり会う機会のない会員とも交流できる良い機会です。
NIMIC ブースは、会場正面入口から一番右側(北側)の通路の奥で128番ブースです。当日はみどりののぼり旗を目印にどうぞ。皆さんのお越しをお待ちしています。
市民まつり日時:11月9日(土)午前10時-午後4時、10日(日)午前9時-午後3時30分
会場:西東京いこいの森公園
▼───────────────
2.外国人生徒の都立高校受験について
都立砂川高校の先生による在京外国人受験についての説明会があります。
外国籍の生徒は原則として来日後3年以内であれば、学力試験ではなく作文と面接だけの試験を受けることができます。この試験について高校の先生が注意点などを含めて詳しく説明してくれます。
興味のある方は、まだ定員に若干名の余裕があるのでご参加ください。
申込みは件名を「在京外国人受験説明会」とし、(1)名前 (2)簡単な参加理由を書いて info@nimic.jp にメールで申し込みをお願いします。
日時:11月11日(月) 10:00~12:00
場所:イングビル2階第1会議室
▼───────────────
3.自分だけの御朱印帳づくりワークショップ(図書館主催)
オリジナルの御朱印帳づくりで、日本文化を体験しませんか?
市販にはない、自分だけの御朱印帳をつくる講座です。
基本的にはのりづけ作業で、むずかしくありません。
表裏の台紙に貼り付ける素材は、様々な柄の布、和紙からお選びいただけます。
ぜひお気軽にお申し込みください。
日時:12月15日(日) 午前10時30分から12時30分
会場:西東京市ひばりが丘図書館 講座室
講師:わしの ひろこ氏(御朱印帳アトリエ リアン主催)
対象:どなたでも。外国人の方も大歓迎です。
定員(先着順):15人
申し込み:11月8日(金)から。開館時間中に、ひばりが丘図書館へ電話・または下記インターネット申込フォームからお申し込みください。
https://logoform.jp/form/AAZE/758819
問合せ:西東京市ひばりが丘図書館(042-424-0264)
▼───────────────
4.多文化タイム10/19「コペンハーゲンでの生活」終了
土曜日の午後、イングビルで、フィリップ・マーカス・デルランさん(コペンハーゲン出身)とサポーターから参加者15名でデンマークのお話を伺いました。自転車の利用者が多くどんなに荒天(2〜3年に一度しか降らない雪)でも乗ってしまうことや、ヒュッゲを大切にし自然との共生を求めるため高層ビルが嫌い(国で一番高いのが120mのアパート)なこと、また若者には徴兵が大人気で彼も4か月の服務をしたとか発見の多いひと時でした。
▼───────────────
5.Nともの会 交流会の報告
10月19日に、Nともの会の交流会として、谷根千を散策しました。市外に行くのは初めての試みでした。まずは田無駅と保谷駅の二手に分かれて集合し、日暮里駅へ。彫刻家 朝倉文夫のアトリエと住居だった朝倉彫塑館を訪れたあと、谷中銀座でランチ&食べ歩き。その後、近代和風建築の旧安田邸庭園に行きました。今回は事務局メンバーとNとものご家族を入れて10名が、下町の風情を満喫しながら、交流ウォーキングを楽しみました。
▼───────────────
6.エッセイ:シンガポール国立大学は、とてつもなく広い!
シンガポールの発展を支えているのは一体何なのでしょう?
少子高齢化の日本とは異なり、街を歩くと若者の姿が目立ちます。
シンガポール国立大学に行くと、学生たちの雰囲気が学業に専念していることを伝えてきます。最近日本の大学は遊園地と化していると言われますが、正反対です。
地下鉄の駅からはスクールバスが頻繁に出ていて、シンガポール国立大学の中は図書館前、それぞれの研究棟前と細かく止まってくれます。私の場合はランゲージセンター前、図書館の次です。
無料でバスに乗れるのもいいですね。ただ地下鉄で大学のある地下鉄の駅まで行くのに、ぐるっと回って1時間、時間のない時はタクシーの方が早いです。皮肉です!
シンガポール国立大学(NUS)は、1905年に設立されたシンガポールの総合大学であり、今年度ちょうど開学110周年、大学キャンパスはシンガポールの南西部のケントリッジ(Kent Ridge)と呼ばれる丘の一帯にあり、約140万m2という広大な面積を有します。
NIMIC会員の皆さんも今度シンガポールにいかれる時は大学訪問はいかがでしょう?シンガポールの発展ぶりを肌で感じられると思います。
シンガポールの連載はこれを最終回にして、来年1月からは「ラオスはどんな国?」というテーマで書きたいと思います。ご愛読ありがとうございました。
(佐々木瑞枝)
▼───────────────
7.Book:ロンドンのでんしゃにのって せきなつこ作
福音館書店「こどものとも」2024年9月号(通巻822号)
(参考)でんしゃでおでかけ ケッソクヒデキ作
福音館書店「こどものとも年中向き」2021年9月号(通巻426号)
幼稚園から小学生にも読める絵本ですが、大人の私が見たら面白かったのです。「ぼく、アダム。きょうは、おとうさんとでんしゃにのっておでかけ。アリーナでトランポリンをするんだ。とちゅうのえきからは、ともだちのマキもいっしょだよ!」で始まりますが、文章は最小限、絵で語っていきます。アダムはこげ茶の髪の毛がくるくる渦を巻いている男の子、マキは日本人の女の子のようです。オーバーグラウンドの電車に乗って、あたりの景色を見ながらリバプールストリート駅へ。マキと出会って、地下鉄に乗り、さらにディー・エル・アールに乗ってロイヤルビクトリア駅へ。最後はケーブルカーに乗ってテムズ川を渡ると、アリーナが見えてきます。電車や地下鉄に乗っている人々や駅のようすが面白くて、まるで旅行をしているよう。作者はロンドン在住のイラストレーターです。
ほとんど同じパターンで作られた日本国内の絵本もあります。一家4人で、光が丘から新宿を通って東京駅へ、新幹線に乗り換えて名古屋まで。こちらは人々がみんな日本人で、景色が日本です。外国の人には喜ばれるかもしれません。
(NIMIC会員 根本百合)
メール配信の申し込みは、こちらから